袋田の滝 ライトアップ 日本三大瀑布

日付・使用機材

訪れた日付2019/11/9
使用カメラNikon デジタル一眼レフカメラ D800 ボディー D800
使用レンズNikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR フルサイズ対応
その他三脚使用あり レタッチあり

アクセス、駐車場あります

袋田の滝は茨城県北部にあります。福島の手前まで行くので、都内からだと結構遠いです。

車で行くのが一般的かなと思っていましたが、車も高速道路から離れているため高速道路を降りてから結構走ります。私は花園渓谷の帰りに寄ったので、福島方面から向かいました。カーナビ任せなのでどの道を通ったのかよくわかりませんが、結構細い山道をひたすら走りました(笑)

知り合いに聞いたら、都内方面から行ったときはそんな道は通らなかったと言っているので、私のカーナビがおかしいのか福島方面から行くと細い道が一般的なのかわかりません(笑) 都内方面への帰りは細い道がなかったように思います。

細いと言っても通常なら特別なドライビングテクニックが必要というほどは細くないですが、福島の手前で寒い地域でもあるため冬になれば凍結や雪もあると思います。そうなるとスタッドレスタイヤ、もしくはチェーンは必須だし、危険も多いと思います。

細い山道が苦手という方は道を少し調べて行くといいと思います。駐車場は周辺に結構たくさんあります。場所によって少し価格が違います。パンフレットを見ると少し離れた所に無料駐車場もあるようです。今回は土曜日の日没前、平年の紅葉時期ですが今年はまだ少し早かったという感じの時で、混雑なく停める事が出来ました。

ライトアップ時期でしたが、都内から結構距離が離れているため夜より昼間の方が混んでいるのかもしれません。

電車で行くとなると水郡線の袋田駅が最寄り駅です。有名な観光地なのでおそらくそこからバスがあるのではないかなと思うのですが、Googleマップで袋田駅から袋田の滝まで公共交通機関で経路検索すると、徒歩になるので常時出ている路線バスがないのかもしれないです。徒歩だと滝まで4キロくらいあるようです。歩くには結構な距離です(笑)

2019年11月の時点で水郡線は台風の影響で一部運転見合わせになっています。代わりの駅間のバスが出ているようですが、本数が少ないです。おそらく電車も本数が少ないと思われます。

袋田の滝 日本三大瀑布

袋田の滝は栃木県の華厳の滝、和歌山県の那智の滝と並んで日本三大瀑布と言われています。観光スポットしてはもちろん写真スポットとしても有名で、茨城県ではひたち海浜公園のネモフィラの次に有名な写真スポットではないかと思います。

有名な観光地のため周辺は少しお土産屋さんなどお店が並びます。ただ日光や鎌倉などと比べると規模は小さいです。

当たり前といえば当たり前かもしれませんが、四季によって違った姿が見れるという魅力の一つです。春夏の緑、秋の紅葉、冬の凍結とそれぞれ違った魅力があります。中でも珍しいのが冬の凍結だと思います。

日本三大瀑布と言われるだけあって、かなり大きな滝です。これが冬になると凍結します。年によって違いますが、全面完全凍結する時もあります。これだけ大きな滝が凍るというのはなかなかないのではないかと思います。凍結した滝を登る強者もいるようです。

袋田の滝 ライトアップ

三脚使えます 混雑は?

袋田の滝は秋から冬にかけてライトアップを行っています。袋田の滝の管理関係の人ではないので、これから毎年行われるかはわかりませんが、ここ数年は毎年行われていたと思います。

現時点では三脚が使えるので、夜もISO感度を上げずに撮ることが出来ます。スカイツリーのように三脚OKでも、混雑で実際は非常に使いづらいという感じでもなかったです。もちろん他の方の事を考えて使う必要はありますが、混雑的にも使えるレベルの混雑でした。

紅葉には少し早かったので空いていただけかもしれませんが、晴れた土曜日の夜ではあったので、翌日が平日の日なら紅葉の時期でも割と空いているのではないかと思います。

この日は16時過ぎに到着して、18時半くらいに帰りましたが、帰る頃には駐車場付近はほとんど人がいない状態でした。袋田の滝のライトアップ自体は11月は20時までなのに18時半でこんなに人がいなくなるのかと少し驚きました。

都内では考えられないです。もし23区に袋田の滝があり、ライトアップが行われていたら待ち時間は発生するし、とても三脚なんて使える状況ではないだろうし、18時半ではおそらくまだ花火大会のような混雑だと思います(笑)

そういった意味ではとてもおすすめな写真スポットです。三脚を立てて十分カメラを楽しめる状況でした。

ライトアップの種類がある?

ネットでカラフルにライトアップされた袋田の滝を見たことがあるので、それを期待して行ったのですが、今回はカラフルではなく単色のライトアップで水墨画をイメージしたライトアップとなっているようでした。

今年がそうなのか、日によって違うのか、詳しくはわかりませんが、数種類のライトアップがあるようです。気になる方は行く前に公式サイトなどで確認してから行くのがいいと思います。

難しい被写体でもある!?

私が下手なだけいえばそうなのですが、私にとっては難しい被写体だなと感じました。そもそもセンスのない私は何を撮ってもコンテストに出せるようないい写真は撮れないのですが、それでも自分なりにそこそこ満足のできる写真を撮って楽しんでいます。

今回の袋田の滝は自分なりにも満足の写真が撮れなかったです。日本三大瀑布と言われるだけあってものすごく大きな滝で、とても迫力あり、魅力的な被写体なのですが、その大きさが大きすぎてどう撮ればいいのかイマイチわからなかったです(笑)

一部を切り取ってしまうと大きな滝という一番の魅力を消してしまうように思えるし、だからと言って広角で撮ると迫力がイマイチであったり、周囲の暗い部分が多くなってしまってどうも納得のいかない感じになってしまいました(笑)

袋田の滝の大きさとライトアップで滝の周囲は暗く明暗差があるのが難しくしているのかなと感じました。被写体として魅力的ではないと言っているわけではなく、あくまで私の力不足というだけです(笑)

袋田の滝 縦構図
吊り橋付近から縦構図

主に見学する場所は三か所です。吊り橋付近と第一観瀑台と第二観瀑台で、第二観瀑台は三段になっています。第二観瀑台にはトンネル内のエレベーターで上がります。

トンネル内も少しライトアップがある

袋田の滝に近づく通常経路は二つあり、途中で合流します。(噂では川の方に降りれるような所があるとかないとか聞いたことがありますが、私はよくわかりません。)

袋田の滝 マップ
案内図

トンネルの中を通っていくルートがメインのルートになるのだと思います。もう一つは吊り橋を渡り、トンネルの途中に合流するルートです。

トンネル内にも少しライトアップがあります。それほど大規模なライトアップではないですが、トンネル内のライトアップと滝を少し合わせて撮れる場所もありました。上で書いたようにあまり満足の写真が撮れませんでしたが、そんな中トンネル内のライトアップと滝は少し面白みがある写真かなと思っています(笑)

帰りは吊り橋を渡ってもう一つのルートで駐車場の方へ戻りました。こちらも派手な大規模なライトアップがあるわけではないですが、竹筒のライトでなかなか雰囲気の良い道になっています。光量は少ないし、一部細い道になっている所もあるので注意して歩くようにしましょう。