車のメンテナンス

  • 2021年1月13日
  • 2021年1月13日
  • 日記
  • 99View
  • 0件

車を取り扱うサービスの質の低さ

車の修理やメンテナンスで信用できるのはディーラーだけとよく言われています。それはわかっていますが、やはり価格が他のほうが安いため、他が気になってしまいます。

サービスの質が低いのがわかっているのだから、頼まなければいいではないかと言われればそうなのですが、お金に余裕がない人はやはり少しでも安くという思いで他に頼むことも多いと思います。

質が悪いのわかってて頼んでいるのだから、自業自得、安いのだから仕方ないでしょ、と言われればそうなのかもしれませんが、無料でやっているわけではなく安いと言っても、ディーラーより安いというだけでお金払っているのだから、あまりにひどいものにはペナルティがないとやりたい放題になっていると思います。

運転している本人だけでなく、周囲の人の安全にも関わるものなのでもう少し厳しいルールにしたほうがいいように思います。

私が運が悪いだけかもしれませんが、車関係でこれはひどいんじゃないか、グレーゾーンじゃないのかということに出くわしたことが何度かありますので、いくつか紹介したいと思います。

ネットで事前に調べるだけで防げるものもあると思いますので、ただの愚痴みたくなってしまいますが、こういうこともあるから簡単に鵜呑みにしないでネットで調べてみよう、知り合いの車詳しい方に聞いてみようなどということも考えていただければ幸いです。

雪道を走れないスタッドレスタイヤに交換

これは私が悪いと言われればそうなのですが、やはりちょっと不親切だなとは感じました。

千葉県ではほとんど雪が積もることがないので冬でもスタッドレスタイヤを付けない方も多いと思います。千葉県を走るだけならスタッドレスタイヤが役に立つのは一年で1〜2回、多くても5日以下だと思います。

そのためにスタッドレスタイヤを付けるのはコストパフォーマンスがあまり良くないです。しかし通勤、仕事に使っているとその数回が結構面倒です。

それで私は中古のスタッドレスタイヤにしようと考えました。何も調べず、その当時車について何も知らない私は近所の中古のタイヤショップに行って「中古のスタッドレスタイヤありますか?」と訪ねると「工賃も含めて4本で1万円。まだ溝あるよ。1シーズンは走れるよ。」言われました。

4本で一万円なら安いなと思い、私はそのタイヤを頼みました。ところがよく調べてみると、「スタッドレスタイヤはある程度すり減ると、普通の道は走れるが、雪道で滑らない効果はなくなる」とのことでした。

私の取り替えた中古のタイヤはもうすでにある程度すり減った状態でした(笑)何も知らないのに中古のタイヤに手を出した私が悪いのですが、「スタッドレスタイヤください」と言ってるのだから当然雪道でも走れるタイヤが欲しいのに、雪道を走れないスタッドレスタイヤを勧めてくるというのはやはりちょっと不親切、何も知らない客をいいカモとして扱っているなとは思います。

アイドリングストップ車にアイドリングストップ非対応のバッテリーをのせて売ってきた

これはグレーゾーンではないかなと思います。中古のアイドリングストップの日産デイズを購入したときのことです。

ネットの中古車紹介サイトで「アイドリングストップ車」と書かれていました。私は特にアイドリングストップ車がほしいというわけではなかったので、このときはアイドリングストップ機能ついているのかという感じで、特に気にしていたわけではなく購入しました。店員さんにもアイドリングストップについては特に聞きませんでした。

購入するときにバッテリーは新品のものに無料で交換してくれました。ところがあとから走っているうちに「そういえばこの車アイドリングストップだったよな、アイドリングストップしてなくない?」と気づいて調べてみるとアイドリングストップ対応のバッテリーではないものが付いていました。

アイドリングストップ車とネットで紹介しているのに、アイドリングストップ出来ないのバッテリーを付けて売ってくるのは、グレーゾーンではないかと思います。

しかもアイドリングストップしないだけでなく、アイドリングストップ対応の車に非対応のバッテリーを付けると消耗が早くなり、通常は非対応のものは使わないとネットの情報ではなっています。

素人が調べてすぐ出てくるような情報を車屋さんが知らないわけはないと思うのですが、知っていてやっているのだとしたらあまりに不親切だと思います。

車検の予約が勝手に変わる

これはつい最近のことです。最近車検を行ったのですが、4ヶ月前くらいに予約を取っていました。「○月○日の14時に予約承りました。」という手紙も来ていて、その日の指定の時間に伺いました。

店員:「今日は予約入ってないですね。来週の日曜日ですね。」

私:「え!?今日の日付で手紙来てますけど?」と言って手紙を見せました。

店員:「そうですね・・・確認いたします。」と言って書類を確認しています。

店員:「あ、変更されてますね。」

私:「いやいや、変更してないですよ。最初に予約取ってから、電話も何もしてないですよ。おそらく他の方と取り違えてますよ。」

店員:「・・・確認いたします。」と言って奥へ消えていきました。

店員:「申し訳ありません。こちらのミスなので、今日行いますが、他のお客様の予約も入ってしまっていますので、時間通りには終わらないかもしれないです。」

私:「仕方ないのでそれでお願いします。」

たぶん同じ日に私と同じ名字とか、似たナンバーとか、同じ車種の人が予約入っていてその人が予約変更したのを私と取り違えたのではないかと思います。

ナンバーキューって何?

とりあえずその日に車検を行ってくれることになりました。しばらく待っていると「後ろのナンバープレートの上の部分のカバーが外れてしまっていて、これでは車検が通らないです。この部品を注文して後日改めて車検をやることになります。」説明されました。

素人なのでよくわからなくて、通らないと言われてしまえば引き下がるしかなく、指示通り後日にまた車検を行うことになりました。

今回注文することになったそのカバーの名前は確かナンバーキューと言ったような気がします。家に帰ってから、「日産デイズ ナンバーキュー」と検索してもそれらしい部品が出てきません。それだけマニアックな部品なのでしょうか?それとも私の聞き間違えでしょうか?

もちろんその確率も十分ありますが、何だか不信感があります。予約変更になってしまっていて、時間ないから適当なこと言って後日に回したのではないでしょうか?

これだけでも十分不信感がありますが、後日さらに不信感が増すことになります。

部品が注文されていない

後日、受け付けに行くと

店員:「申し訳ありませんが、注文が漏れてしまっていてナンバーキューがまだないので、明日か、明後日来られますか?もしくはまた後日というのはどうでしょうか?」

さすがに少しキレました(笑)

私:「この前来たときは勝手に予約変更されてて、今回は部品の注文し忘れでまた後日ですか?あまりにひどすぎませんか?明日か、明後日休みじゃないけど、夜でいいですか?何時までやっているんですか?」

店員:「夜7時までやっています。」

私:「無理ですね。仕事終わってからだと間に合わないですね。あとは確実に休めるの年末年始ですね。そちらのミスだから、年末年始営業していないから無理とかないですよね?」

店員:「確認いたします。」と言って奥へ消えていきました。

店員:「代車無料で出しますので、今日お車置いていってもらって明日か、明後日夜何時でもいいので、取りに来てもらうということでどうでしょうか?」

仕事終わってから取りに行くの面倒でしたが、これ以上文句言っても進まないので、仕方なくまた明日か明後日取りに行くことにしました。

ところが一時間くらいすると電話がかかってきました。

店員:「先程はすみませんでした。ナンバーキューなんですが、中古の物ならすぐ用意することが可能で、多少傷、汚れありますが、無料で取り付けて今日お車お返しすること出来ますがどうでしょうか?」

今日取りに行けて、無料で取り付けてくれるならありがたいことなので、それでお願いしましたが、不信感は拭えませんでした。返ってきた車を確認してみたのですが、イマイチどこのカバーを取り付けたのかわかりませんでした。

結局ナンバーキューっていう部品は存在するでしょうか?車検の必須項目なのでしょうか?本当に外れていたのでしょうか?中古の部品たまたまあった?

いろいろ疑問に思うことが多いです。ちなみに今回私が車検を行ったのは小さな店舗ではないです。悪口みたくなってしまうので、店舗名は出しませんが、個人でやっているような小さなところではなく、何店舗もあるお店です。

まとめ

お金に余裕があればやはりディーラへ持っていくほうがいいと思います。あとは知り合いに車に詳しい方がいれば相談してみるのがいいでしょう。

しかし都合よく車に詳しい知り合いがいない方も多いと思います。そんなときは自分で簡単にわかる範囲でも、調べてみることがいいと思います。

緊急の場合以外は一旦持ちかえって家で調べてみたり、知り合いに聞いて見るだけで防げるものも結構あると思います。