日付・使用機材
訪れた日付 | 2019/1/16 |
使用カメラ | D800 |
使用レンズ | SIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM |
その他 | 三脚使用あり レタッチあり トリミングあり |
地図
カワセミ 今年も撮らせてもらいました
アンデルセン公園に行くのは、約一年ぶりです。去年アイスチューリップを撮りに行ったときにカワセミを発見したのですが、その時は望遠レンズを持っていなかったので、カワセミの写真は撮れませんでした。その数日後望遠レンズを持って行き、カワセミの写真を撮ることが出来ました。
↓2018年のアンデルセン公園 野鳥の記事
千葉県 アンデルセン公園 野鳥
その後も定期的にカワセミを撮りに行ってみようと思っていたのですが、結局一年経ってしまいました(笑)
この辺りに何羽のカワセミが棲みついているのか、去年と同じカワセミなのかは不明ですが、今年も池の周りを半周くらいしたら見つける事が出来ました。
今年は飛んでいる姿も少し撮れました
飛んでいる姿も少し撮ることが出来ました。ピントズレなのか、ブレなのか・・・おそらく両方の影響で鮮明な写真は撮れませんでしたが、去年に比べたらマシな方です(笑)去年は何か青い物体が飛んでいるという写真しか撮れませんでしたが、今年のはちゃんとカワセミと確認できるくらいには撮れました(笑)
ジョウビタキ
ボート乗り場の近くにジョウビタキがいました。こちらも去年と同じ場所で見つけたので、この辺りに住み着いているのかと思ったら、調べてみるとジョウビタキは渡り鳥で冬になると日本にくるそうです。アンデルセン公園の中のさらにピンポイントで同じ場所だったのは、たまたまなのか、何か理由があってそこにくるのかはわかりませんが、ボート乗り場の近くで去年も今年も見かけました。
ジョウビタキは人に対して警戒心が薄い鳥みたいで、近寄りやすい鳥です。色も派手で綺麗なので、野鳥撮影初心者におすすめの鳥です。300mmのレンズで十分楽しめると思います。
アオジ?
アオジは初心者だとパッと見はスズメと思うかもしれませんが、ちゃんと見ると少し緑、黄色がかっていて、すぐに違う鳥だとわかると思います(笑)
アオジと似ているノジコという鳥もいます。これはスズメより似ていて区別がもっとわかりづらいです(笑)ノジコは目の周りが白いそうなのでおそらくアオジだと思われますがあまり自信ないです(笑)
アオジは夏は東北や北海道の方で暮らし、冬になると関東の方に来る鳥のようです。
冬になると野鳥撮影
私は野鳥専門に写真を撮っているわけではなく、普段は風景を撮りに行くことが多いです。しかし冬になると、千葉県など関東の平野部などの景色は、花や緑が減って茶色が多くなり、イマイチ写真映えしないことが多いです。(もちろん好みがあるのでそれが好きという人もいるだろうし、技術やセンスがあればそんな中でも素敵な写真は撮れると思います。)
雪がある所に行けば冬ならではの絶景が撮れるのですが、スタッドレスを履いたり、それなりの装備が必要だし、ハードルが高くなってしまいます。
イルミネーションは冬がメインだし、夜景も夜が長く、空気が澄んでいる冬の方が撮りやすいと思います。しかし何といっても寒いです(笑)今ではイルミネーションは冬の観光、デートの定番で多くの人が見に行ったことがあり、寒さはわかっていると思いますが、写真を撮るとなるとさらに少し寒いと考えた方がいいです。
もちろん撮り方にもよるのですが、夜景を綺麗に撮ろうとすると三脚使ってスローシャッターで撮影することが多くなると思います。一枚撮るのに10~30秒使って撮ることが普通になってきます。当たり前ですがそうなると時間がかかります。デートの定番ではありますが、デートでイルミネーションに行って日没から閉園まで食事も取らずにじっくり見るということは少ないと思います。しかし大規模なイルミネーションの写真をじっくり撮ろうと思うと閉園までいても時間が足りないくらいです。寒さが苦手な方にとっては、冬の夜景は定番ではありますが、厳しい写真スポットでもあると思います(笑)
そんな冬に意外と気軽に楽しめるのが野鳥だと思います。もちろん本格的に撮るとなると非常にハードル高いですが、初心者が冬だけと割り切って撮るならハードル低く楽しめます。
レンズは超望遠の明るいレンズがあればもちろんその方がいいですが、入門用の70-300mmの望遠などでも楽しめます。イメージセンサがAPS-Cサイズのカメラを使っているなら、300mmでもフルサイズ換算で450mmで結構望遠になるし、最近のカメラは画素数も多いのでトリミングするのもいいと思います。
距離が大丈夫でも安いレンズだとオートフォーカスが遅かったり、暗かったりして本格的に撮るなら致命的ですが、止まっている鳥を気軽に撮って楽しむことはできます。私は現在150-600mmのレンズで野鳥を撮っていますが、全然使いこなせてないです(笑)600mmだと重たくてブレやすくなってしまい、その割にブレに対してシビアなので、ちゃんと使いこなさないとうまく撮れないです(笑)
最近は距離のある鳥は諦めて、近い距離の鳥を300mmの望遠で狙った方がいい写真撮れるのかなとも思い始めています(笑)下の写真はアンデルセン公園ではないですが、1万円前後の70-300mmで撮ったスズメです。スズメは珍しい鳥ではないし、茶色で色的には写真映えしないかもしれないですが、かわいさだけ見れば十分かわいいです(笑)
冬は野鳥を見つけやすい!?
野鳥の知識がないので、実際、野鳥の数が夏と冬でどれくらい違うのかわかりませんが、初心者が公園を散歩して野鳥を見つけやすいのは冬だと思います。枝に葉っぱが生い茂った木と一枚も葉っぱがない木では、やはり葉っぱがない木の方が見つけやすいと思います。もちろんすべての木から葉っぱがなくなるわけではないですが、葉っぱの少ない冬の方が見つけやすいです。
冬になってイマイチ撮りに行きたいものがないなと感じていたら、近くの自然が多い公園などに野鳥を撮りに行ってみるのもいいと思います。
アイスチューリップも綺麗
アンデルセン公園は冬に咲くチューリップ、アイスチューリップもとても綺麗です。この日は野鳥狙いで望遠レンズしか持っていなかったので、望遠レンズでのアイスチューリップです。
↓2018年のアンデルセン公園 花の記事
千葉県 アンデルセン公園 洋風な建物と花