八方尾根 標高2000mを手軽に体験

日付 使用機材

訪れた日付 2017/8/10
使用カメラ D800
使用レンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
使用レンズ2 SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
使用レンズ3 SAMYANG 単焦点広角レンズ 14mm F2.8
その他 三脚使用 rawレタッチあり

地図

ゴンドラ、リフト利用で一気に八方池山荘へ

長野オリンピックの開催地にもなっている白馬村。観光地、スキー場ととしてもとても有名な場所です。

白馬村のロープウェイの近辺はホテルや温泉、お土産屋さんなど観光地になっています。歩いて散歩するにはとてもいい雰囲気の場所です。車も入れるのですが、道が細く、複雑になっているので注意しましょう。
ロープウェイで山に登らなくても、近くに白馬大橋や大出の吊橋など景色のいい場所があります。

昼過ぎに到着した一日目は白馬大橋、大出のつり橋を言ったのですが、残念ながら私が行った時間帯はは天気が悪く雲か、霧か分からないが、下から山が見えなかったのであまりいい写真は撮れなかったです。

私は白馬村のホテルに一泊して翌日朝からロープウェイに乗り、八方尾根を散策しました。初心者にはこのコースが手軽でいいと思います。
ロープウェイは大きなゴンドラではなく、小さなものです。さらにスキー場で見かけるリフトを2本、合計3本乗り継いで標高1830mの八方池山荘まで登ります。私が行ったお盆時期の運行前のゴンドラは行列ができますが、動き始めたらそれほど待たず乗れました。八方池までの往復を計画しているなら、運航前にわざわざ並ぶ必要はないと思います。運行前のゴンドラに行列をつくっているのは、大体本格的な登山者です。待ち時間が長く、出発が遅れるのが嫌だったので、運航前に並びましたが、私のようなスウェットで飲み物も持たずにカメラ機材だけ持って登るような気軽な奴はいませんでした(笑)並んでいる中にはいませんでしたが、後から登る人の中には、半袖短パンで何も持たずに登る気軽さの人もいました。上には上がいるものですね(笑)

周りの景色を鏡のように映しこむ絶景の八方池

リフトの終着駅の八方池山荘から八方池までが比較的手軽に登れるコースです。私は本格的な登山はしたことがなく、ハイキング専門なので八方池までにしました。

リフトを降りて八方池山荘からの景色も十分絶景です。

景色を楽しみたい場合、高いところまで行けばいい景色を見れるわけではありません。山の場合、上のほうが天気が悪く、雲に覆われ何も見えないということがよくあります。だから景色を楽しむのならリフト降りたところの八方池山荘までで十分ではないかと思うかもしれませんが、天気がいいときの八方池は絶景です。写真で見ると結構大きな池のように見えますが、大きさはそれほど大きくないです。水面に周りの山々が映り込み、とても素敵です。

スマホなどのカメラで撮ると、なんかイマイチだなという景色もありますが、ここはスマホでもきれいです・・・・・と言っても私はスマホで撮っていないのですが、周りのたくさんの登山者がスマホで撮っていて、「スマホでも超きれい」「プロフ画像、これにしよう」などと多くの人が言っていました。きっとスマホでもきれいなんだと思います(笑)SNSにもおすすめです。

八方池まで片道一時間半くらいの道のりです。枝分かれのコースになっています。落ち着いて表示を見て登れば変なところに行ってしまうということはないと思いますが、コースによって多少上りやすさが違うと思います。木道の階段の道が登りやすいと思います。

歩きやすい方の道の一部
歩きにくい方の道の一部

 

体力に自信がなくても登れる道だと思いますが、標高が高いせいもあるのか、余裕だと思ってスタスタ登ると結構きついです。心配な方は木道の方を選んだ方がいいと思います。慣れていない人はペース配分を考えて無理せず、休憩をはさみながらゆっくりと登るといいと思います。特に小さなお子さんと一緒に登るときは注意しましょう。子供でも登れるコースですが、途中で泣き出したり、ぐずっているお子さんも何人かいました。

雲海・・・・・というほど雲は出ていませんでしたが、それでも十分きれいでした。