埼玉県 巾着田 自然のレッドカーペット

日付 使用機材

訪れた日付 2017/9/20
使用カメラ D800
使用レンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
使用レンズ2 Ai AF Micro Nikkor 60mm f/2.8D
その他 三脚使用なし rawレタッチあり

地図

巾着田 赤い風物詩

この場所は彼岸花で有名ですが、他の花も楽しめます。
春はイチリンソウ、桜、菜の花。
夏はアジサイ、キツネノカミソリ。
秋は彼岸花、コスモス、ソバ。
巾着田の名前の由来は近くを流れる高麗川が蛇行して巾着の形に似ていることから、巾着田と呼ばれるようになったそうです。高麗川もとてもきれいな川です。

彼岸花という名前の通り、九月中旬~下旬の彼岸の季節に咲きます。彼岸花は一般的に夏から気温が下がってきて咲き始めます。だから気温が下がるのが遅い年は彼岸花の開花も遅くなります。
今年、私が行ったのは9月20日でちょうど満開でした。とても有名な場所でこの日は天皇陛下もきていました。駐車場の出入りや、周辺の道路の規制がかかる場合があるので注意しましょう。

かなり混雑するかなと思っていたのですが、チューリップの季節の昭和記念公園やネモフィラの季節のひたち海浜公園ほどの混雑ではないです。平日で広角でなければ、人が写りこまない写真が撮れると思います。

私は車で行き、近くの小学校が臨時で駐車場として開放されていたので、そこに止めました。料金は500円でした。係の人がたくさんいるので指示に従って止めるようにしましょう。

小学校から徒歩5分くらいで入場口に着きます。入場料が300円でした。中では屋台も出ていました。普通のお祭りに出ているその場で食べられる屋台とは少し変わって、地元の特産品をメインに売っているお店が多かったです。

場内は三脚禁止でした。私は普段できるだけ三脚を使用するようにしています。家に帰って見てみるとせっかく気に入ったアングルなのにブレていたというのが嫌だし、暗い場所や望遠などで三脚なしは非常に困難です。けれど一方で三脚があると重いし、高さなど調節が面倒だし、デメリットもあります。撮っているときの楽しさだけ考えれば三脚使わない方が楽しめます。

中に入るとたくさんの彼岸花が出迎えてくれます。約500万本の彼岸花と言われています。と言われてもあまり想像できないですね(笑)

コスモスや菜の花は、開けていて、日当たりが良いところに咲いていることが多いですが、彼岸花は日陰を好むのか、日陰でも大丈夫なのか、わからないけれど大きな木の根元に生息しています。だから花畑でも菜の花などとは違った雰囲気の写真が撮れます。

この日は曇りだったのですが、晴れている日の木漏れ日に照らされた彼岸花も撮ってみたいですね。
後半はマクロレンズを使用しました。近くが得意なマクロレンズですが、普通の距離の写真もちゃんと撮れます。マクロレンズについてはこちら

マクロレンズ使用
マクロレンズ使用