日付 使用機材
訪れた日付 | 2018/6/27 |
使用カメラ | D800 |
使用レンズ | Ai AF Micro Nikkor 60mm f/2.8D |
その他 | rawレタッチあり 三脚使用なし |
地図
小石川植物園 都内で手軽に緑の中を散歩
小石川植物園は東京大学の附属施設です。東京大学と関係ない一般の人でも入ること出来ます。
午前中に小石川後楽園に行って午後から小石川植物園に行きました。小石川後楽園とは別の施設です。場所は近くですが、隣接しているわけではないです。駅一つ分離れています。小石川後楽園についての記事はこちらです。
駅から少し歩きます。近くの駅は都営三田線の白山駅か、東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅になります。茗荷谷駅の方が近く見えますが、入り口は一ヶ所しかなく、それを考えるとどちらもあまり変わらないと思います。
中はかなり広いです。敷地内の大部分は植物園というより森です。大部分は見せるために展示されているというより、自然のままでそこに植物の名前の札を付けていった印象です。広い上に道は結構枝分かれしているので、すべてくまなく周るとかなり時間がかかると思います。自分の目的に合わして、見たいところだけ見るのがおすすめです。
ハイキングしたい、緑の中を散歩したい。だけど遠くまで行く時間がない、面倒だなという方は全部周るのもおすすめです。植物に詳しい方はもちろん全部周っても楽しめると思います。
下の地図の赤丸をしてあるエリアは大部分が森エリアです。
私は入口からすぐ左に曲がって日本庭園を目指しました。入口近くにこの前クオードの森で見た植物がありました。クオードの森の記事はこちらです。
ラクウショウ
日本庭園に向かう途中にラクウショウがありました。ラクウショウの根元には根っこがニョキニョキと木の子供のような感じに生えています。私がラクウショウを初めて見たのは新宿御苑です。その時は新宿にこんな面白い自然があるのかと驚きでした。新宿御苑の方はもっとたくさんニョキニョキがあります。
日本庭園と博物館
入口の反対側まで行くと日本庭園があります。
庭園の近くに建物があります。
こちらの建物は入れないと思って通り過ぎてしまったのですが、博物館になっていて入れるそうです。ただし植物園から博物館の方に入れるようですが、博物館から植物園の方には入れないそうです。植物園から博物館を見て、また植物園には戻ってこれないので注意が必要です。
博物館に興味がある方は帰りに寄ってみるといいと思います。
売店近くのベンチが素敵
小さいですが園内に売店、自販機もあります。売店近くのベンチが緑に囲まれていてとても素敵でした。今回の写真の中ではこのベンチの写真が一番のお気に入りです。
ニュートンのリンゴの木とメンデルのブドウの木
ニュートンさんはリンゴが木から落ちるのを見て万有引力を発見したと言われています。この木はニュートンさんが実際に見ていたリンゴの木を接木して育てられたものです。
こちらの木は遺伝子学で有名なメンデルさんが実験に使ったブドウの木の分株して育てられたものです。この日は小さなかわいいブドウがたくさん育ってました。
こんな歴史のある植物があるのは、さすが東京大学の附属施設だなと感じました。
温室
温室もあるのですが、この日は残念ながら工事中で見れませんでした。小石川後楽園の方も工事中だったし、今日はついていなかったです(笑)
鳥居
なぜかいくつか鳥居がありました。
野鳥
この日、野鳥に関してはあまり見かけませんでしたが、これだけの森があり、池があるのでそれなりにいるのではないかと思います。
見かけたのは売店近くの芝生にいたムクドリだけです。芝生など見つけやすい所にいるし、結構近くまで寄っても逃げないことが多いので、初心者に優しい撮りやすい鳥です。
初心者でも撮りやすいと言ってもやはり野鳥なので望遠レンズは必要です。望遠レンズ持っていたのですが、付け替えるのが面倒だったので60mmマクロでそのまま撮りましたが、このくらいまでしか寄れませんでした(笑)ムクドリと判別するどころか、鳥が写っているのかわからないほどです(笑)
赤とんぼ
トンボは場合によっては手でも捕まえられるので、60mmマクロでも大きく撮ることが可能です。一旦飛び立ってもまたすぐに同じ場所に止まってくれることも多いので、ゆっくりそうっと近づいて飛び立っても諦めず待っていると結構近づけます。
赤とんぼはもう少し時期が遅い秋のイメージがありますが、赤とんぼの中にもナツアカネ、アキアカネなどたくさんの種類があるそうです。詳しいことはわかりませんが、夏にいたのできっとナツアカネなのでしょう(笑)
アジサイ
所々、アジサイが咲いていました。アジサイと言うと梅雨の時期で雨のイメージがあるので、この日はとても晴れていて明るかったのですが、あえて暗く仕上げてみました。