サンシャイン水族館 空を飛ぶペンギン? 東京都

日付 使用機材

日付2018/12/10
使用カメラNikon デジタル一眼レフカメラ D800 ボディー D800
使用レンズNikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G フルサイズ対応 AF-S 50/1.8G
その他三脚使用なし レタッチあり

アクセス

サンシャイン水族館

サンシャイン水族館は1978年に開館したので、もう40年の歴史ある水族館です。私よりも年上です。最近では品川のアクアパークがオシャレで人気ですが、サンシャイン水族館も大都会の中にある水族館なので、負けずとオシャレな水族館だと思います。40年という歴史もありますが、近年リニューアルオープンしているので館内はとても綺麗です。

Webチケット、年パスもお得

私が利用した時の情報であり、最新の情報ではないです。公式ホームページで確認してください。

スマホで買えるWebチケットもあります。すぐ近くのサンシャイン60の展望台のチケットとセットで買うと少し安く購入できます。ただし同じ日に利用しないといけないみたいです。

2回分の入館料で年パスも買えます。年に2回以上行く水族館好きの人は年パスの方がお得です。

初心者が水族館で綺麗に写真を撮るコツ

私の知っている都内に水族館はサンシャイン水族館、アクアパーク品川、しながわ水族館、葛西臨海水族園、すみだ水族館です。千葉県では外房の鴨川シーワールド、茨城県では大洗水族館が有名です。関東の定番観光スポットの鎌倉、江の島の近くにも江ノ島水族館があります。神奈川県は八景島シーパラダイスも有名です。都内や都内周辺に住んでいると水族館は割と身近な観光スポットです。しかも屋外のスペース以外は雨でも特別な装備なく観光、写真を撮ることが出来ます。

そういった面では初心者向けの写真スポットなのですが、実際水族館で写真を撮ると綺麗に撮れないということも多いと思います。私も未だにうまく撮れません(笑)それでも全くうまく撮れない、うまく撮れないから全然面白くないかというとそうではないです。ちゃんと初心者でも楽しむことはできると思います。正しいアドバイスかわかりませんが、私が水族館で撮っていて感じたことをいくつか書きたいと思います。

難しい原因

水族館での撮影が難しい原因ですが、大きく分けると3つあります。

  • 暗い
  • ガラスがある
  • 被写体が動く、またその動きが不規則

このような理由で写真を撮るのが難しくなってしまっています。プロの方や上級者の方は機材、知識、テクニック、時間などを使って上の原因をクリアして綺麗な写真を撮るのだと思います。私にはそんな実力がないので、今回紹介するのはプロが使う高度なテクニックではなく、初心者が何となくごまかしてそこそこ綺麗な写真を撮って水族館の撮影を楽しむというニュアンスです(笑)

1、保存できる容量を増やす。できれば予備の電池も

上でも書いた通り、初心者にとって水族館の撮影は難しいです。難しいので失敗写真が増えます。ピントズレやブレが多くなってしまいます。明らかにブレてしまったのはすぐ消せばいいのですが、カメラの液晶では分かりづらい小さなブレも多くなります。特に一昔前の液晶が弱いカメラだとわかりづらいです。拡大表示して一つ一つ確かめていると時間と電池の大きなロスになってしまいます。もちろんある程度の確認は必要ですが、撮った写真すべて細かくチェックするのは大変です。

失敗を恐れずどんどん撮っても余裕のあるくらいメモリカードを用意するといいと思います。たくさん撮って容量は残っているけど電池がないという状況にならないように予備電池もあるとさらにいいと思います。電池やメモリカードも安くはないですが、レンズと比べたらだいぶ買いやすい価格だと思います。

2、ピントがうまく合わない時はマニュアルフォーカス、置きピンなどいろいろ試してみる

動いているものを撮る時は連写が基本と考えるのがいいと思います。しかし連写をしても動いているものを撮る時はピントを合わせるのが難しいです。動いているものなのでオートフォーカス、追尾モードで大丈夫かなとも思うのですが、水槽の中の魚のように自由に不規則に動くものだと追尾モードでも上手くピントが合わない時があります。そんな時はマニュアルフォーカスも試してみましょう。

マニュアルフォーカスで泳いでいる魚にピント合わせるなんて初心者のやり方ではないだろと思うかもしれません。たしかに一枚で確実にピントを合わせるのは難しいですが、何度も連写で撮るとたまにはそこそこピントが合っているものも撮れます(笑)

仕事であったり、子供の運動会など失敗出来ない時に初心者がマニュアルフォーカスというのは不安ですが、趣味で水族館の魚を撮るなら失敗写真であっても問題ないので、積極的にマニュアルフォーカスもチャレンジしてみるのがおすすめです。面倒だったり、難しい面もありますが、オートフォーカスとはまた違った楽しさがあると思います。

カメラによっては水槽のガラスを認識してしまっているのか、オートフォーカスがうまく機能しないような時もあるようです。そんな時もマニュアルフォーカスは有効です。

置きピンと言ってピントを合わせている所に被写体が来た時にシャッターを切る撮影方法もあります。置きピンでも連写で撮るといいと思います。

3、シャッタースピードは早めで

ピントが合っていてもシャッタースピードが遅いと動いている魚はブレてしまいます。どのくらい早くすればいいかは魚の泳ぐスピード次第なので一概にいくつとは言えませんが、今回私が撮った写真で見ると1/300より早いシャッタースピードだとくっきり写っている写真が多いかなという印象を受けました。下の方で紹介している屋内の写真はほとんど1/300より早いシャッタースピードで撮られた写真になっています。

3、シャッタースピードは早めで

水族館の水槽はそれぞれ明るさが全然違います。魚の種類によって泳ぐスピードも違います。だから水槽、魚によって難易度が違ってきます。暗い水槽、動きの速い魚、動きが不規則、小さい魚などは難易度が上がります。

難しい被写体は諦めて、他の水槽に時間を使うのも一つの手だと思います。もちろん暗い水槽でもすごく魅力を感じたらチャレンジするべきです。

4、難しい水槽、魚は諦める

これは定番の対策です。水族館だけでなく、展望台など、ガラスがあるところでは出来るだけ近づいて、ガラスと垂直に構えることで反射を軽減する事が出来ます。レンズの周りを黒い布で覆ったり、そのようにするカメラに付けるアクセサリーもありますが、水族館でそのような行為をやっている人を私は見たことがないので、もしかすると禁止なのかもしれません。 いずれにしてもやりすぎると他のお客さんに迷惑になったりするので注意が必要です。

5、水槽に出来るだけ近づいて、出来るだけ垂直に

これは水族館に限ったことではないのですが、私は大体データ形式はraw形式で撮影しています。水族館の場合、ホワイトバランスや明るさを少し変えるだけで結構雰囲気が変わります・・・・・そんな後から修正するのは邪道だ、それはもう写真じゃないだろうという方も多くいます。そういう意見が間違いだとは思いません。けれど初心者でパソコンに抵抗がないなら、パソコンでの修正も挑戦してみるといいと思います。初心者なら修正した方が簡単に綺麗な写真が出来るという意味のおすすめではなく、修正することで写真やカメラについていろいろ学ぶ事が出来るからです。

修正するとなると自分の写真をよりじっくり見ることになります。素人なりにごちゃごちゃいじっているだけでも「似たような写真だけどこっちの方がいいな」とか思うことも多いと思います。そうなるとどの設定が違うんだろうと自然と調べてカメラの設定について学ぶ事が出来ます。

もちろん修正しなくてもそれはわかるのですが、修正しないと何となく眺めてこれいいなとインスタに投稿して終わりとなってしまうことも多いと思います。それもカメラのひとつの楽しみ方と言えばそうだから強くは否定しません(笑)初心者の方は修正してみるのもいいかもよと控えめにおすすめします(笑)

昔はjpeg形式で修正すると画像が大きく劣化するから修正するなら、データ量の大きいraw形式でというのが当たり前でしたが、最近だと「少しくらいならjpeg形式でも変わらないよ」という話も聞きます。けれど修正するならraw形式で撮っておくのが無難だと思います。

6、データ形式をrawで撮影して後から調節

実際にサンシャイン水族館で写真を撮ってみました

サンシャイン水族館の有名な見どころのひとつにペンギンが空を飛んでいるみたいに見える場所があります。もちろん実際に飛んでいるわけではなく、泳いでいる所を下から見れて、それが屋上にあるため背景に空やビルが見えて飛んでいるように見えるのです。

私の写真はただ下から撮っただけになってしまって、あまり空を飛んでる感が出せませんでした(笑)ネットで検索するともっと空を飛んでる感のある素晴らしい写真が出てきます。角度や天候、時間帯によっては、もっと空を飛んでいるように撮れるのだと思います。屋外エリアなので晴れていれば、明るさは問題ないと思います。

ペンギンが空を飛んでいるみたい

どこの水族館にも大体いるのですが、どこでも人気なのがクマノミです。映画「ファインディング・ニモ」のモデルになったこともあり、子供にも大人気です。それを抜きにして見てもカラフルでとてもかわいくて絵になる魚です。私も水族館に行ったら、必ず数枚は撮る魚です。

イソギンチャクと撮るのも素敵ですが、下から狙って水面の玉ボケと撮るのも素敵です。

クマノミはやはり人気

大きな大水槽があるのですが、結構明るくて魚の種類、数も多く、真ん中にはライトが差し込みとても綺麗です。ゆったり泳ぐ大型のエイやサメ?がいるのでそれらはピントが合わせやすいです。

綺麗で比較的撮りやすい大水槽

それほど大きな水槽ではないのですが、グルグルとかなり速いスピードで回遊している魚がいました。イワシっぽいですが、あまり魚に詳しくないのでわかりません(笑)大群で泳いでいるので適当にオートフォーカスで撮ればどれかにピントが合ってくれます(笑)グルグルと速く泳ぐ魚の中にのっそりと少しゆっくり泳ぐ赤い大きな魚が混じっていました。シャッタースピードを少し遅くすると、速く泳ぐ小さな魚はブレて、ゆっくり泳ぐ大きな魚は比較的ハッキリ写って少し変わった写真が撮れました。

回遊している魚は速くても撮りやすい

地上も見える水槽では、水中と地上を同時に写す写真が撮れます。こういった写真が手軽に撮れるもの水族館ならではだと思います。自然でももちろん撮れますが、カメラを直接水に突っ込むわけにもいかないので、専用のカバーを付けたり、水槽にカメラを入れて撮影したりしないといけないので手軽にとはいかないです。自分の家に似たような水槽を作っても撮れますが、さらに大掛かりになってしまいます(笑)

水中と地上を同時に

サンシャイン水族館はイルカショーはないのですが、アシカのパフォーマンスやペンギン、ペリカン、アロワナなどのフィーディングタイム(エサを食べるのが見れます)があります。

私が行ったとき、ちょうどアロワナのフィーディングタイムでした。エサに飛びつくアロワナを撮ることが出来ました。後方から50mm単焦点で撮ったのでかなり大幅にトリミングしました。こういう場合は置きピンで撮るのが基本です。エサに飛びついてくることはわかっているので、エサにピントを合わせておいて、シャッターボタンに指をそえて飛び出てくるのをひたすら待ちます。飛び出てきたと思ったら連写です。

水しぶきまでしっかり止めたいならシャッタースピードは1/2000秒より早いくらいがいいと思います。今回私は1/4000秒で撮りましたが1/4000まで早くしなくてもたぶん止まってくれると思います。アロワナのフィーディングタイムも屋外なので、晴れていればシャッタースピードを早くしやすいです。

アロワナフィーディングタイム

魚を取るのが難しいなと思ったときは、イソギンチャクなど脇役として撮られることが多いものを主役として撮るのもいいと思います。水族館のサンゴ礁は偽物であることが多いようですがとても綺麗です。岩なども偽物のことがあるみたいですが、とてもよく作られていて本物の海中のように作られています。写真としては主題、副題がはっきりしていて何を撮りたいのか、見る人によくわかるように撮るのがいいのかもしれませんが、自分で楽しむなら水槽全体の綺麗さを撮ってもいいと思います。

脇役を主役に