神奈川県 猿島 手軽に無人島に行く

日付 使用機材

訪れた日付 2018/7/11
使用カメラ D800
使用レンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
使用レンズ2 Ai AF Micro Nikkor 60mm f/2.8D
その他 三脚使用なし rawレタッチあり 生き物写真トリミングあり

地図

猿島 海水浴、釣り、バーベキューなども楽しめる

写真はクリックすると拡大します。

東京湾の無人島は猿島のみです。猿島は昔、東京湾を守る砲台として使われていました。今もその時使われていたトンネルなどが残されていて見る事が出来ます。

島では海水浴、釣り、バーベキューなど出来ます。釣りはこれまで釣られた魚の種類別に記録が貼り出されてました。

猿島に宿泊する事は出来ず、必ず最終便までで帰らなくてはいけません。だから早朝、夕方の1番魚が釣れると言われる時間帯に釣りが出来ないのは少し残念です。

猿島に行くには、三笠公園の隣の三笠桟橋から船で渡ります。島までは船で10分くらいでとても近いです。200人以上乗れる船で、海が荒れてなければそんなに揺れないです。時間も10分くらいなので、船酔いもそれほど心配ないと感じました。と言っても乗り物酔いは個人差があると思うので、弱い方は酔うとかもしれません。

船は予約なしで乗る事が出来ます。船の時刻は8時30分(冬は9時30分)から1時間に1本のペースで出航しています。帰りの船も1時間に1本のペースで最終が17時00分(冬は16時00分)です。家から近い方は公式ページで時刻表、運航状況を確認して時間に合わせていけばいいですが、少し遠くなるとなかなか時間を合わせるのが難しいと思います。

私は始発の8時30分の船で行こうと思って家を出たのですが、途中で余裕だと思ってのんびり朝食をとっていたら間に合わなかったです(笑)時間が合わず、次の船まで待ち時間が出来てしまっても、三笠公園で写真を撮っていれば30~1時間くらいはそんなに暇にならないので大丈夫です。

三笠公園には大きな戦艦の三笠記念館があります。9時からは船の中に入ることも出来ます。戦艦などに興味があってじっくり見ると1時間以上かかると思います。次の船の時間まで見てみようと入って、気づいたらまた船が行ってしまうということにならないように注意が必要です(笑)

三笠記念館の記事

島に着くとすぐに海水浴のできるビーチと管理事務所、売店などあります。バーベキューが出来るのもこのエリアです。島の他の部分は散策、釣り、磯遊びなどできますが、トイレ、自販機などの設備はありません。

海の色はそれほどきれいではないですが、桟橋からの無人島感のある手つかずの崖が素敵です。

管理事務所、売店などある建物はとてもお洒落できれいです。

島を散策

私はバーベキューなどの予定はないので、早速島を散策します。島はそんなに広くなく、私は写真を撮りながら周って1時間くらいでした。写真を撮らずに周れば30分くらいで周れると思います。

散策マップはこんな感じです。

管理事務所から少し歩けば、ロールプレイングゲームのような景色が現れます。

トンネル内はかなり暗いし、トンネルを出た周辺も結構暗いです。私は三脚持っていかなかったので、iso感度上げて撮りました。iso感度上げたくない方は三脚必須です。

レンガのトンネルは、フランス式の積み方でこの時代のフランス様式のレンガの建造物は珍しいようです。レンガのトンネルは暗く、長いです。誰もいないと結構ホラー感があります。

トンネルを抜けて島の反対側まで行くと砲台跡があります。ARアプリで大砲を表示させる事が出来るみたいです。

階段を下って行くと弥生時代に人が使っていたと思われる洞窟があります。中は結構広いようですが、中に入ることはできません。

別の所に海まで下りれるところがあります。マップによっては立ち入り禁止のマークと釣りのマークが付いていてどっちなのかよくわかりません。釣りをしたい方はスタッフに聞いてみると良いと思います。

途中で見晴らしがよく、休憩できるところもいくつかあります。

生き物も豊富

黒いアゲハチョウがいました。(ピントズレてます(笑))

子供の頃黒いアゲハチョウを全部カラスアゲハ、もしくはクロアゲハと呼んでいましたが、黒いアゲハチョウの中でも何種類もいます。白い斑点があったのでおそらくモンキアゲハという種類です。(写真だと白い斑点の部分が隠れて真っ黒になっています)

私が子供の頃住んでいた所ではあまり見かけないチョウです。

ニホントカゲも見かけました。私はしっぽが青いのがオスでそうでないのがメスだと思っていたのですが、どうやらそういうわけではないみたいです。成長するとオス、メス関わらず青い色が消えるそうです。

人が多いと写真に写り込んでしまいます

島はそれほど大きくないので観光客が増えてくると、人が写らないように撮るのが難しくなってしまいます。小学生の集団が訪れることもあるようでなかなか混雑具合が予想し辛いです。私は平日九時半の船で行ったら、比較的人が少なく、11時前くらいから人が増えてきました。