埼玉県 2018みさとサマーフェスティバル花火大会

日付 使用機材

訪れた日付 2018/8/25
使用カメラ D800
使用レンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
その他 三脚使用あり rawレタッチあり

地図

2018みさとサマーフェスティバル花火大会

江戸川の少し上流で方面で打ち上げられる流山花火大会と同時開催されます。東京、東京から近い花火大会の中では比較的人が少なく、穴場と言われている花火大会です。

花火を綺麗に撮るにはやはり三脚が必要です。普段行かない地域なので昼間は付近を散策しようかとも思ったのですが、真夏の日中の暑い中、重たい三脚を持って散策するのもきついなと思い、花火の1時間から1時間半くらい前に着いて、屋台で何か食べ物を買ってのんびり待とうというプランです。

この時私は流山の方が人が少なそうなので、流山の方に近い位置で撮ろうと思い流鉄流山線の流山駅を目指して夕方出発しました。

流鉄流山線 スイカ、パスモ使えません

私の住んでいる所の近くを通っていますが、この流鉄流山線というのを私は利用したことがありませんでした。

常磐線の新松戸から流鉄流山線の幸谷で乗り換える予定です。夕方に新松戸に着くと、「花火大会のため幸谷駅は非常に混雑しているため、武蔵野線など利用してください」というようなアナウンスが流れていました。

アナウンスを聞いてどうしようか迷いました。武蔵野線を使うと三郷駅に着きます。みさとの花火大会の会場のすぐ側だし、流山の方まで歩いていける距離です。

武蔵野線ではなく、他の線であれば迷わずそちらに行っていたと思うのですが、武蔵野線は車両数も少なく、本数も少ないです。武蔵野線の方もおそらく混雑して、結局同じなのではないかと思い、予定通り幸谷駅に向かいました。幸谷駅に着くと駅に入りきらず、駅の外まで人があふれていました(笑)素直にアナウンスに従っていた方がよかったかもしれないと思いました(笑)

とりあえず並んでみることにします。真夏の暑い中結構密着して並びます。人が多い所が苦手な私はもうこの時点で心がおれそうです(笑)途中、係員が「駅に入るまでに1時間くらいです。」と言っているのが聞こえました。暑いしなんかもういいかな、引き返そうかなという気分になってしまいましたが、出るにも出づらい位置まで来てしまったのでそのまま並びます(笑)

駅が近づいてくると「スイカ、パスモ使えません」という看板が見えました。電車待ちであると同時に切符の販売待ちでもあるようです。買った切符もJRなどで使われているような機械に通す切符ではなく、人が見るタイプです。古風なスタイルを保ち、やや観光寄りの電車なのかもしれません。路線沿いには神社がいくつかあるようなので、花火がなく混んでいない時に神社巡りも楽しそうだなと思いました。一日500円で乗り放題の一日フリー乗車券もあるようです。

電車の中はもちろん通勤時と同じくらいの満員電車です。終点の流山駅でもひとつ前の平和台でも花火大会の会場までの距離はそんなに変わりません。私はよく調べてなかったので流山まで行きましたが、平和台で降りる方もたくさんいました。

県道29号線の橋の辺りで撮影

江戸川沿いの流山の方の会場に着くとやはり人がたくさんいて場所は空いてません。屋台で何か食べ物と飲み物を買いたかったのですが、並んでいて結構時間がかかりそうなので諦めました(笑)

江戸川を下って空いている所を探して県道29号線の橋の付近まで来ました。結局ここまで来るなら武蔵野線を使って三郷駅から歩いた方が近かったです(笑)この辺りまで来ると30分前くらいでも空いています。この辺りが込み始めるのは5~10分前くらいです。

予定と違ってここからだとみさとの花火大会の方が近くよく見えます。もちろん流山の方の花火も見えます。みさとの花火大会の会場は対岸の三郷駅がある方です。屋台などはそちらの方にあり、こちらの橋付近にはありません。もちろん流山の花火の会場の方まで行けば屋台があります。屋台はありませんが花火の打ち上げ位置からはそんなに離れていないのでとてもよく見えます。友達や恋人とお祭りを楽しむならやはりメイン会場に行った方がいいと思いますが、一人で写真目的ならおすすめの場所です。

右側の小さく写っている花火が流山花火大会の花火です。

三郷駅側はかなりの混雑でおそらく早い時間から場所取りしないと場所がないと思います。県道29号線の橋の上が絶好のポジションですが、ここは警察官がいて通行は出来ますが、立ち止まって見ることは禁止で注意されます。

私は花火が終わる前に撤収し、三郷駅に向かいましたが、それでも改札前がかなり混雑して20分くらい並びました。なぜか改札を通った後の駅内、電車は空いていました。花火が終わってからは駅内、電車も混むと思います。

穴場と言われている花火大会ですが、使う路線は流鉄流山線、武蔵野線なので総武線や山手線などと比べると車両数、本数共に少ないのでやはりそれなりに混みます。私は山に行く時などは夜中の2時に家を出発して一人で4、5時間運転していくこともありますが、なぜかこの人混みの中1、2時間並ぶというのは苦手で心が折れてしまい、しばらく都会の花火は遠くから撮る感じでいいかなと思ってしまいます(笑)