日付 使用機材
訪れた日付 | 2017/4/8 |
使用カメラ | D800 |
使用レンズ | Ai AF Micro Nikkor 60mm f/2.8D |
使用レンズ2 | SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO |
使用レンズ3 | SAMYANG 単焦点広角レンズ 14mm F2.8 |
その他 | 三脚使用なし rawレタッチあり |
地図
観光スポットではないが、見事な桜並木
上の地図の太い道路の所が桜並木になっています。ここは観光スポットではないので、トイレ、駐車場はありません。電車でのアクセスは京成線の鎌ヶ谷大仏駅、二和向台駅、共に同じくらいの距離で徒歩20分くらいだと思います。観光地ではないため、当然看板や案内などはないので土地勘なく迷うともっと時間がかかってしまうと思います。
結構見事な桜並木なのですが、お祭りや車両通行止めになることもありません。写真を撮る時、残念なのが周りの景色があまり良くないということです。住宅街なので仕方ないのですが、家や電線、路上駐車しているトラックなどが写りこんでしまいます。
望遠レンズは個性が出やすく楽しい
下の写真は周りの景色をカットするために望遠レンズを使いました。70-300mmの望遠レンズを使用しました。望遠レンズは単純に遠くにあるものを大きく写すためだけでなく、写したい部分だけ切り取りたいという時にも便利です。
それに広角レンズで撮ることももちろん楽しいですが、望遠レンズにはまた違った楽しさがあります200mmや300mmの望遠レンズは自分の目の視野より大幅に小さくなります。
友達と二人とも広角レンズの場合、同じ立ち位置から撮ると、絞りなど細かい所は違っても一見似たような写真になることも多いと思います。一方望遠レンズは自分の視野の中から自分の一番好きな所、きれいだと思うところを選択して撮るわけです。友達と同じ立ち位置でも望遠レンズだと、全く違う写真になることも多いと思います。綺麗な写真が撮れた時は、自分の写真、自分で撮ったという愛着もわきやすくなります(笑)
SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
私の今回使ったレンズはSIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACROです。一眼レフのレンズは高価なものが多く、気軽に購入できるものではないです。そんなレンズの中では安価な初心者向けのレンズです。アマゾンで新品でも1万円前後で買えます。
安いレンズですが私は写りに関しては結構満足で気に入っています。但し、素人でもわかりやすい弱点もいくつかあります。
- オートフォーカスについては弱いと思います。ピント合うまでの時間も遅いし、迷うことも多いように感じます。
- 手振れ補正が付いていない。
- ズームリングが緩いため、ズームを延ばして上に向けると勝手に縮んでくる(笑)
- 高価なレンズと比べれば明るさは違う。
オートフォーカスに関しては私のように主に止まっている風景をメインに撮っている人は、それほど大きな弱点ではないかなと思います。
手振れ補正については欲しいですが、この価格なら仕方ないと思います。三脚使用でカバーできる弱点でもあります。
ズームリングについてはちょっと笑ってしまうような弱点ですね(笑)痛い弱点ですが、しかし望遠レンズで上に向けるということは意外と少ないです。手持ちであれば手で押さえているから問題ないです。三脚使って月を撮るときなどは、最悪マスキングテープなどで止めてしまえば対処できます。
広角側開放でF値4、望遠側開放でF値5.6なので高価なレンズと比べると暗いです。ボケを利用したい場合は不利です。
まとめると動いているものと暗い所手持ちだと不便かなと思います。主に止まっている景色を撮る初心者の方にはお勧めなレンズです。
おそらくカメラに詳しい方の中には「D800にそんな安価なレンズ付けるなよ。D800使ってる意味ないよ。」と思う方も多いかもしれません。この意見については私は何とも言えません。私は高価なレンズを使ったことがないからです(笑)
確かに雑誌やネットには、自分の写真とは明らかに画質が違うものがたくさんあります。しかしそういう写真はレンズも高価ですが、レタッチ技術(PCによる修正)やその他技術も高いです。単純にレンズだけの違いなのか私は判断できません。解像度以外にも表現力が違う、空気感が違うなどということも聞きます。この辺りの高度な話も私にはよくわかりません。もっと勉強して気付くことがあれば、付け加えたり、修正したいと思います。