東京港野鳥公園 東京都

日付・使用機材

訪れた日2019/1/24
使用カメラD800
使用レンズ SIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM
その他レタッチあり 三脚使用あり トリミングあり スマホ写真あり

地図

東京港野鳥公園 行き方は?

車で行く場合は少し注意

車で行く時は少し注意が必要です。説明が下手でわかりづらいかもしれませんが、大井方面から316号線を南下してくるとそのまま左折で入れそうに見えるのですが入れません。316号線を西側からきて斜めに左に入り、316号線の下をくぐってから入る形になります。

平日昼間でも渋滞します

私は平日の昼間に行ったので、それほど渋滞ないだろうと思っていたのですが、かなり渋滞しました。周辺は工場、倉庫などが多い場所なのでトラック、トレーラの数がものすごいです。トラックばかりなのでもしかすると休日の昼間の方が空いている道なのかもしれないです。

都会の道に慣れている方は問題ないと思いますが、そうでないと周辺の道は車線は多いし、トラック多いし、分岐、合流多いので運転しにくいと思います。

駐車場は無料だが、少なめ

駐車場は無料ですが、台数はあまり停められません。それでも私が行ったときは余裕で停められました。

流通センター駅から徒歩

少し歩くことになりますが、東京モノレールの流通センター駅から歩くのが、渋滞ないし、わかりやすくていいように思います。私は車で行って入口がわからず道に迷って、さらに渋滞して付近までたどり着いてから、1時間近くかかりました(笑)私がバカなだけだと言ってしまえばそれまでですが(笑)

Googleマップだと流通センター駅からは1.2キロ、16分となっています。

東京港野鳥公園

名前に野鳥公園と付いていることからもわかるように、ここは野鳥観察メインの公園です。そのためわたしがよく行く水元公園やアンデルセン公園などと比べると人は少なめです。入園は有料で300円です。

海沿いにあるため、海水の池、干潟があります。またそれとは別に淡水の池もあるので、海の近くに住む鳥と淡水を好む鳥両方を見る事が出来ます。

管理事務所付近の芝生広場、自然学習センター付近、自然生態園の辺りは多少開けているので、野鳥を見つけやすいです。いそしぎ橋を渡ってその先は観察小屋、ネイチャーセンター内から見つけるのがメインになると思います。途中の道でも鳥の鳴き声はたくさん聞こえるので鳥はたくさんいると思いますが、森の中ではなかなか撮りを見つけられないし、見つけても写真を撮るのは難しいです。

観察小屋はきれい 望遠鏡も設置

観察小屋はとてもきれいに管理されている感じがしました。望遠鏡も設置されていました。展望台などに設置されている大きな望遠鏡ではなく、小型のものです。どちらが性能がいいのかわかりませんが、無料で使うことが出来ました。

覗いてみると、かなり遠くでも結構よく見えました。私の600mmレンズより大きく見えました。レンズにスマホのカメラくっつけて写真撮れるか試しましたが、あまりよく撮れませんでした(笑)

ネイチャーセンター

ネイチャーセンターは潮入りの池のそばにあり、地下1F、地上3Fの結構大きな建物です。中はとても綺麗で、各階から潮入りの池を観察する事が出来ます。地下1Fには干潟を間近に見る事が出来る遊歩道があります。カニなどを見る事が出来るようです。私が行ったときは生き物を見る事が出来ませんでした(笑)季節が悪かったのかもしれません。海の生き物について詳しくないですが、暖かい夏の方が生き物が多い気がします。

今回見る事が出来た鳥

ハクセキレイ

芝生広場でまず出迎えてくれたのがハクセキレイです。コンビニの駐車場などでもよく見かける鳥で珍しい鳥ではないです。場所によってなど個体差はもちろんあると思うのですが、平均したら人懐っこい鳥だと思います。結構近くで見れることが多いです。

キジバト

暗く結構距離があり、最初何の鳥かわからなかったのですが、レンズを通してみるとハトでした。街で見かけるハトとは違って近寄ることが出来ませんでした。

私はケバブが大好きで秋葉原のケバブ屋さんでケバブを買って店の前で立ち食いしていると手に持っているケバブにハトがとまるという事件が起きました(笑)ここのハトはそんな人懐っこいハトではなかったです(笑)

モズ

ネイチャーセンター周辺でモズを見ました。パッと見、スズメに似ていますが、スズメより少し大きいように思います。

アオサギ

潮入りの池でアオサギを見ました。水辺で魚を捕る鳥で都内の庭園などでもよく見かけます。水元公園では20㎝くらいのライギョを丸呑みするのを見ました。もっと小さな魚を食べるものだと思っていたので驚きました。

東京都 水元公園 野鳥

ヒヨドリ

自然学習センターの近くにヒヨドリがいました。あまり近寄ることが出来なかったし、枝が邪魔するし、明るさも足りず、あまり綺麗に撮れませんでした(笑)

ノスリ

西淡水池の4号観察小屋に行くと、ボランティアガイドの女性がノスリがいますよと教えてくれました。かなり距離があり、あんな所にいるのをよく見つけられるなと驚きました。さすがガイドさんです。

ネズミなどを食べる鳥で近くで見たら、迫力あって格好いいだろうなと思って、移動するのを少し待ってみたのですが、全然動きませんでした(笑)

オオバン

オオバンも西淡水池に数匹で泳いでいました。

メジロ

メジロは関東で1年中見る事が出来て、都内の公園などでもよく見られるようでインスタグラムでメジロの写真を結構見かけます。しかし私はカメラを始めてからなぜかメジロを見かけたことがなかったです(笑)

今回初めてメジロの写真を撮ることが出来たのですが、小さくて動きも早く、距離も遠かったため、なんとかメジロとわかる程度のボケた写真しか撮れなかったです(笑)3号観察小屋から撮りました。

名前の通り目の周りが白くて愛嬌のある顔をしています。梅の木にとまることもあるようで、緑のかわいい鳥と梅の花の組み合わせはウメジローと言われて、人気の被写体です。いつか私もウメジロー撮ってみたいです。

その他

その他としてしまって申し訳ないのですが、池を泳いでいるカモ系の皆さんはちゃんと写真を撮らなかったので、小さくて私にはよく区別がつきません(笑)

写真に撮りませんでしたが、カラスも見かけました。

中級者以上向け?

私が下手くそなのか、たまたまなのか、わかりませんが、穴の開いた壁がある観察小屋がある所から、まともに野鳥の写真を撮れたことがないです(笑)ボランティアガイドさんが教えてくれたノスリもそうでしたが、観察小屋があるところは距離が遠く双眼鏡で見つけたり、鳥が来るのをじっくり待つようなスタイルで中級者以上の人向けなのかなと思ってしまいます。

初心者だからこの考え自体正しいのかわかりませんが、私のようにふらっと散歩しながら気軽に撮るには難しい場所なのかなと感じました。