東京都 上野動物園 大人気の広大な動物園

日付 使用機材

訪れた日付 2014/11/21
使用カメラ D3300
使用レンズ AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II
その他 三脚使用なし rawレタッチなし

地図

上野動物園 年間来場者数が300万人を超える

年間の来場者数が300万人を超える大人気の動物園です。因みにディズニーリゾートの年間の来場者数は3000万人くらいです。まさに桁違いでさすがディズニーです。動物園で上野動物園に迫る来場者数なのは北海道の旭山動物園で200万人を超えることもあるようです。少し以外と言っては失礼ですが、東京のあの人混みの中で300万なのに北海道で200万人はとてもすごいと思います。

それに東京で動物を見るとなるともう上野動物園一択のような感じで、野生動物を見ようと思ってみるのはほぼ不可能のように感じます。北海道だと自然がたくさんあり、野生動物も見られるので動物園の需要が少ないのように感じていましたがそんなことないようです。動物が身近にいるからこそ動物に親しみがあり、動物園の人気があるのかもしれないです。

考えてみれば沖縄の美ら海水族館も大人気ですね(笑)そう考えると北海道外からの観光客の割合が多いのかもしれないです。

上野動物園と言うとやはりパンダが有名です。最近では子供パンダのシャンシャンが大人気です。私が訪れたのは2014年で、シャンシャンが生まれる前なので残念ながシャンシャンの写真はありません。

入場料が安いのも特徴です。じっくり見ると一日では周るのが大変なほど広いのに、入園料600円です。年間パスポートは2400円です。他の観光施設と比べるともう少し高くてもいいのではないかと思えます。私はお金持ちではないので、もっと安くならないかなとはよく思うのですが、もう少し高くていいと思うことはほとんどないです(笑)

動物園はズームレンズがおすすめ

まだ一眼レフ買ったばかりでキットレンズしか持っていなかった時なので、この記事に載っている写真はすべて標準ズームでレタッチなしの写真です。

野生動物のように近づいたらすぐに逃げてしまうわけではない動物園なら、私は望遠レンズはいらないだろうと思っていました。ところが帰ってきてパソコンで撮った写真を眺めていると、全く面白くない写真ばかりでした。もちろん私が下手なだけということもわかっています。うまい人、センスのある人なら標準ズームでも十分いい写真が撮れると思いますが、初心者の方は望遠レンズの方が絶対楽しめると思います。

標準ズームでも小さすぎて何が何だかわからないということはないです。動物園だと通常写したくないものもたくさんあります。柵や看板だったり、動物園っぽいものは出来れば写したくないものです。標準ズームの画角だととそういったものまで写しこんでしまうことが多いです。望遠レンズなら撮りたいところだけ切り取る事が出来ます。

初心者の方は600mmなどの超望遠でなくて200、300mmの望遠レンズで十分だと思います。もちろん600mmがあればまた違った写真が撮れると思いますが、600mmになるととても高価です。

私が初めて買った望遠レンズのsigmaの70-300mmの安いものなら10000円前後で買えます。手振れ補正がないこととオートフォーカスが遅い、迷うのが少し残念ですが、それ以外はいいレンズだと思います。上級者の方から見れば他にもいろいろ不満があるのかもしれませんが、初心者が試しに望遠レンズを買うにはいいレンズだと思います。

手振れ補正がなく、オートフォーカスが弱いので、出来るだけ速いシャッタースピードで撮るために、晴れている日に、止まっている時や動きが遅い時を狙うのがおすすめです。

マニュアルフォーカスで撮る人もいると聞きますが、私は動くものをマニュアルフォーカスで撮るのは無理です(笑)野球ゲームのパワプロで簡単にホームランが打てる人やシューティングゲームが得意な人などはマニュアルフォーカスでも対応できるのかもしれないです。ちなみに私はパワプロではヒットすらめったに打てないし、PS3のシューティングゲームの体験版をダウンロードしてやったことがありますが、体験版すらクリアできませんでした(笑)

望遠レンズだと動物の毛並みとか顔がよく見れて、肉眼とはまた違った世界があります。ファインダーを覗いているだけで楽しいです。望遠レンズを持って動物園に行ったことがない人はぜひ望遠レンズで動物園を楽しんでみてください。

こちらに千葉市動物公園を望遠レンズで撮影した記事があります。千葉市動物公園の記事のレッサーパンダとシカは70-300mmのレンズを使用しています。他は150-600mmを使用しています。

高価なレンズ

ここでは安価なレンズを紹介しましたが、遠回りはせずにいきなり高いレンズを買った方が結果的に経済的だし、いい写真がたくさん撮れるという意見も多いです。私もその通りだと思います。しかしそうは言っても簡単に買える価格ではないですよね(笑)

私は遠回りだとわかっていて安価なレンズを買うこともありだと思っています。遠回りには遠回りにしか見えない景色があるものです。頂上からの景色が常に最高とは限らないです。もちろんコンテストに入賞するような作品、人を感動させられる作品は誰でも撮りたいものですが、それだけではないと思います。

それぞれ自分のスタイルがあっていいと思います。私は高価な機材で世界中を飛び回って撮る人もスマホで近所を散歩して撮る人も平等に楽しめるのが趣味のカメラだと思っています。

上野の動物たち

2014年の情報なので現在と異なることがあります。後半爬虫類の写真が出てくるので嫌いな人は注意してください。

とても種類が多いので一部を紹介したいと思います。

ゴリラは何となく他の動物と雰囲気違いますね。人間のようで、何かこちらが見られているように感じます。正直あまりかわいいとは思わないのですが、ゴリラの独特のこの雰囲気は好きです。

私がおすすめなのはスマトラトラです。ライオンなどは遠くで寝ていることが多いのですが、こちらのトラは元気よく動き、結構近くまで寄ってきてくれることが多いです。迫力はもちろん、毛並みもすごくきれいで美しいです。ガラス越しであまり明るい所ではなかったので、その分写真は難しくなります。

大人気のパンダです。今はシャンシャンで特に人気があるためじっくり写真を撮るのは難しと思います。

白いフクロウかわいかったです。なんか笑っているようでした(笑)

ホッキョクグマは暑そうに寝ていました。確かに氷の上で生活する動物だから気の毒に思います。むしろ何で上野で生きていられるのか不思議です。人間が北極で生きていくなら、暖房施設やそれなりの服装をしないと生きられないのにすごいなと感じました。

オオワシは不忍池にいます。改めてみるとやはりとても格好いい鳥ですね。再度撮りに行きたくなってきました。柵もなく飛んでいかないのか不思議に思ったら、怪我をして飛べないようです。

この先爬虫類の写真が出てきますので、嫌いな方は注意してください。

哺乳類以外もたくさんいます

哺乳類外の生き物もたくさんいます。

周辺の建物も

動物園内に何故か五重塔があります。写真を撮ったはずなのですが、どこかいってしまいました。周辺に神社などもあるので、それらを撮るのもおすすめです。