千葉県 谷津バラ園 噴水とバラ

日付 使用機材

訪れた日付 2017/10/30
使用カメラ D800
使用レンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
使用レンズ2 Ai AF Micro Nikkor 60mm f/2.8D
使用レンズ3 SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
その他 三脚使用なし rawレタッチあり

地図

谷津バラ園 噴水とバラの組み合わせが素敵

京成バラ園よりは小規模なバラ園になります。小規模な分、京成バラ園より入園料は安いです。入園料は季節によって変動します。駐車場はありますが、小さいためバラの見ごろの季節の休日などは満車になる可能性が高いです。

バラのプレゼント

写真スポットとして小さい場所というのは必ずしも悪いことではないです。もちろん広ければ単純にいろいろな所をたくさん撮ることが出来ます。広い敷地全部が素敵な絶景ならもちろんいいのですが、なかなかそういった場所は少ないです。地元に住んでいればいいのですが、そうでないとどうせ来たからには全部、もしくはできるだけ多くの場所見たいと思うのが普通です。しかし実際観終わった後、一部すごかったけど一部はイマイチだったということも多いと思います。移動時間に時間を多く割くことにもなります。

小規模な場所ならひとつの場所で、いろんなアングルで撮ったり、レンズ交換したり、設定を変えてみたり、いろいろ試す事が出来ます。ひとつの場所にたくさん時間をかける事が出来ます。時間をかけずに多くの場所をめぐると、定番の場所から定番の撮り方でどうしても定番の写真になりがちです。時間をかけることで、気付かなかったポイントに目を向けたり、自分だけの写真を作りこむ事が出来ます。(と言ってもそれほどオリジナリティあふれる写真撮れてませんが、これは私のセンスがないだけです(笑))

千葉の観光ガイド

そういった目で見ると谷津バラ園は非常にいい広さだと思います。私は秋バラの季節の平日に行きました。平日なら人も少なく、割と自由に撮ることが出来ました。

バラはもちろん噴水がきれいでした。噴水とバラの組み合わせがとても素敵でした。

海が近いからか、南国風にヤシの木がありました。受付の建物の屋根がオレンジでお洒落なので、写真にうまく取り入れるのもいいかもしれません。

かわいいキャラクターもバラの鑑賞してました(笑)

隣はラムサール条約登録地の谷津干潟

すぐ隣は谷津干潟になります。谷津干潟は野鳥で有名です。私は最近まで知らなかったのですが、渡良瀬遊水地と同じくラムサール条約にも登録されています。千葉県でラムサール条約登録地は谷津干潟のみです。関東では谷津干潟、渡良瀬遊水地、涸沼、奥日光の湿原、芳ヶ平湿地群、尾瀬の6か所です。

涸沼行ったことがないし周辺の風景もわかりませんが、渡良瀬遊水地はそれ自体が巨大だし、周辺も割と田舎な感じです。奥日光、芳ヶ平、尾瀬は関東では超有名な自然観光スポットです。その中に谷津干潟が入っていることが驚きです。すぐ近くにららぽーとなど大きなショッピング施設があり、津田沼駅、船橋駅からも近いです。高速道路の花輪インターもあり、千葉県ではトップクラスの渋滞エリアです。マイカー規制されている尾瀬とは大違いです(笑)

もちろんラムサール条約は湿地保護のための条約、水鳥たちの生息保護のための条約なので、単純に大自然かどうかで登録されているわけではないようです。都会の中でも野鳥、小さな生き物にとって欠かせない大切な場所があることを再認識しました。

都心部で野生動物の写真を撮ることはかなり難しいです。タヌキなど生息しているようですが、なかなか狙って撮れるようなものではないです。そんな中野鳥に関しては谷津干潟のように多く生息している場所があります。やはり空高く飛べることが大きな武器となっているのでしょうか?空を飛ぶことで人間の脅威を和らげているのかもしれません。

ここで谷津干潟の野鳥の写真を紹介したいところですが、私はこの時野鳥はあまり撮っていなかったので谷津干潟にはいきませんでした(笑)時間がある時に谷津干潟にも行ってみたいと思います。