渡良瀬遊水地 ラムサール条約登録の湿地帯

日付 使用機材

訪れた日付 2017/11/4
使用カメラ D800
使用レンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
使用レンズ2 SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
その他 三脚使用あり rawレタッチあり

地図

渡良瀬遊水地 霧の幻想的な風景を撮る

渡良瀬遊水地は栃木、群馬、埼玉、茨城の4県にまたがる湿地帯です。谷中湖は上から見るとハートの形をしていてお洒落です(笑)ラムサール条約にも登録されている野鳥の楽園です。

ラムサール条約というのは具体的にどんなものか私も詳しく知りませんが、簡単に言うと水鳥の生息に重要な湿地に関する条約・・・つまり水鳥の生息地として国際的に認められたということだと思います。

確かにラムサール条約登録地と言われるだけあって、たくさん野鳥がいました。しかし野鳥を撮る場所としては初心者向けではないように感じました。他の記事でも書いていますが、野鳥初心者にはできるだけ人の多い場所の野鳥がおすすめです。人が多い所の野鳥の方が、近づきやすく撮りやすいです。だから遠くにたくさん飛んでいるのを見かけるのですが、近くにはあまり見かけませんでした。

さらに敷地が広すぎます。水元公園でもかなり広いですが、たぶん30倍以上あります。(たぶんと付けたのは計算間違っているかもしれないからです(笑)間違っていたらごめんなさい。)いくら鳥の楽園と言ってもこれだけ広い所から、初心者が鳥を見つけるのはなかなか大変です。

私は今回野鳥狙いではなく、湿原の朝日、朝霧を撮りに行きました。利用時間があるので早朝は入れない所があるようです。詳しくは公式ページで確認しましょう。私は栃木県側の渡良瀬川周辺に車を止めました。この辺りは広くて、平日の早朝なら問題なく車を止める事が出来ました。

この日は早朝天気がいまいちで朝日を見る事が出来ませんでした。太陽はしっかり見えて、少し雲が残る感じの空を期待していたのですが、完全に曇ってしまって残念です。

しかし霧の方は出てくれました。湿原で水分が多いため、秋の早朝は霧が見やすいと思います。昼間暖かく、夜中から早朝にかけて一気に冷え込むと霧が出やすいです。

たまに気球が飛んでいることがあるので、気球と何かをうまく組み合わせるといい写真が撮れるかもしれません。私はただ小さく写すことしかできませんでした(笑)