カメラサークル活動 第二回目 夢の島熱帯植物園

今回のメンバ

今回は私を含めて5人でした。前回参加してくれた男性の方とはじめて参加の女性の方3人でした。

場所

第二回目は夢の島熱帯植物園に行ってきました。りんかい線の新木場駅から歩いて5~10分くらいだったと思います。夢の島公園の中にあります。

雨の日にもおすすめ

4月14日に行ったのですが、この日本当は前回雨で行けなかったお台場の夜景撮影に行く予定でした。ところがまたしても夜から雨予報が出ていたので、前々日くらいに雨でも大丈夫な夢の島熱帯植物園に予定を変更しました。

初開催から二回連続で雨という自分でも笑えるくらいの雨男ぶりです(笑)もう雨の日の定番スポットを二つも使ってしまった。次回も雨だともうそろそろネタ切れです。都内で雨でも大丈夫なおすすめスポットあれば教えていただけると助かります(笑)

夢の島公園もおすすめだが今は工事中

今回は熱帯植物園が目的で夢の島公園は散策しませんでしたが、通り道に小さな花壇があったので少し撮りました。

夢の島公園はかなり広いようで公園の散策も面白いかもしれないです。しかし東京オリンピックに向けての工事が行われているようで公園の散策は工事が終わってからの方がおすすめだと思います。

夢の島熱帯植物園

広すぎない方がカメラを楽しめる

熱帯植物園なので、大部分は温室の室内になっています。そのため雨の日でも気軽にカメラが楽しめると思います。ただし園内の通路は広くないので、周りのお客さんに迷惑にならないように注意が必要です。三脚も使用禁止です。

温室ということを考えると天井もとても高く大きな建物ですが、散策コースはそれほど長くないです。測ったわけではないので、正確な情報ではないですが、私の感覚ではアクアパーク品川よりも短かったと思います。

距離は短いですが、カメラを楽しむということを考えると広い方がいいというわけでもないです。どこか観光スポットに行けば、せっかく行ったのだから全部見たいと思うのが普通だと思います。広い場所で全部見ようと思うと、考える時間やいろいろ試す時間が無くなり、撮っているものは違っても撮り方はどれも同じ撮り方で記録写真のようになってしまうことも多いです。

私のブログの中でも遠出して登山や長距離のハイキングコースは綺麗な風景ですが、ほとんど標準ズームレンズだし、工夫や個性のない写真が多くなっています(笑)わかってはいますが、とりあえず全部見たいので、今の段階ではそれでもいいかなと思っています。この前の唐松岳も私の体力ではとても工夫をして撮影する余裕はなかったです(笑)もしまた行くことがあればその時は前回できなかった工夫が出来たらいいなと考えています。

自宅から割と近くてそれほど広くない場所では時間など気にせずカメラを楽しむ事が出来ます。今回は5人で行ったので、一周しただけですが、一人で行った場合はとりあえず軽く一周回って気に入った所をもう一度じっくり撮影するということも出来る広さです。遠出して一周5時間のハイキングコースなどではそういったことは難しいと思います。

調節しやすい服装がおすすめ

熱帯植物園で温室になっているため当たり前なのですが、中は結構気温が高くなっていました。季節によってある程度変動するようになっているのか、一年中ほぼ一定に保たれているのか詳しくはわかりませんが、調節しやすい服装で行くのがいいと思います。

園内には水が流れていて滝もあります

園内には水が流れ、滝もあるので室内ではないような雰囲気でとても素敵です。三脚が使用禁止なので滝を綺麗に撮るのは難しいかもしれませんが、滝の裏にも入ることが出来るので工夫次第で面白い写真が撮れるかもしれません。私はカメラが濡れるのを恐れてあまり近づきませんでした(笑)

赤系の花は暗めのレタッチもおすすめ

好みの問題になりますが、私は花の写真をレタッチする時は明るめで明瞭度を下げてふんわり感を出した感じが好きです。しかし赤系の花だと暗めのレタッチも好きです。背景をグッと暗くして花だけ浮かび上がらせるようなレタッチもよく使います。

花だけでなく緑も素敵

植物園に行き、花が咲いていればやはり花に目がいきますが、緑の葉っぱもとても綺麗です。花だけでなく葉っぱも撮るのもおすすめです。

温室内の休憩のベンチも緑に囲まれていてお洒落です。

花が好きならマクロレンズがおすすめ

植物園なので、写真を撮るならやっぱり花をメインに撮る人が多いと思います。私も花をメインに撮りました。上でも書いたようにこの日は天気が悪く予定を変更して、夢の島熱帯植物園に行きました。事前に調べて何かの花が見頃だったから行ったわけではないのですが、それでも数種類の花を撮ることが出来ました。いつ行っても何種類かは花が咲いているものなのかなと思いました。でもこれは私の勝手な想像なのでもしかしたら咲いていない時期もあるかもしれません(笑)

花を撮るのが好きな方はマクロレンズがおすすめです。マクロレンズだとグッと近くまで寄ることが出来るので、小さな花でも画面いっぱいに写すことも出来ます。もちろん寄らなくても撮れます。この日はマクロレンズのみで撮影したので、このページで紹介している写真はすべてマクロレンズで撮った写真です。

はじめは中古でも十分楽しめる

カメラ本体は消耗品、レンズは資産、安いレンズを買ってもどうせいいレンズが欲しくなって買うのなら最初からいいレンズを買った方が経済的だし、たくさんいい写真が撮れるという意見も多く聞きます。

私はこの意見を絶対間違いだとは思いませんが、絶対正解だとも思いません(笑)人それぞれカメラに対する気持ちも違いますし、収入も違いますし、立場も違います。10万円のレンズを買うにしても何も考えずに買える人、少し迷って買える人、数か月無理して節約して買える人、経済的には買えるが家族の反対を受ける人、プロの写真家を目指している人、コンテストで入賞を目指している人、自分や身近な人だけに写真を見せる人、観光のついでにカメラを楽しめればいい人、など人それぞれなので、共通の正解はないように思います。

それに技術の進歩もあります。例えば1万円のレンズと10万円のレンズがあるとします。1万円のレンズを買って満足できず、その後10万円のレンズを買ったら合計11万円です。それなら初めから10万円のレンズを買っておけば合計10万円で、その方が経済的だということなのでしょうけど、必ずしもそうでしょうか?

1万円のレンズでその時は満足して3年間十分楽しんで、その後自分のスキルがアップしていいレンズが欲しくなった場合どうでしょうか?同じ10万円でも3年経っている分、技術の進歩により3年前よりワンランク上の新製品のレンズが買えることもあると思います。その場合、はじめから10万円のレンズを買うより、3年後には合計11万円でワンランク上のレンズを所有できます。(かなり強引な理屈ですが(笑))

私は低所得でそもそも高価なレンズを買えないので、中古や安価なレンズを使うしかないのですが、中古のレンズや安価なレンズも結構気に入っています。もちろん不便だなと思ったり、高価レンズが欲しいなと思うことはあるのですが、買ったところで自分のスキルではそこまで写真が変わらないのではないかという予感の方が強いです(笑)

私が使っているマクロレンズは10年以上前に発売のAi AF Micro Nikkor 60mm/2.8です。


Nikon 単焦点マイクロレンズ Ai AF Micro Nikkor 60mm f/2.8D フルサイズ対応

私のカメラと互換性がないのか、壊れているのかわかりませんが、オートフォーカスが使えずマニュアルフォーカスなので不便ですが、それなりに楽しめています。中古だとお店や状態などによって大きく価格が変わってきますが、1万円台でそれなりにいい状態もものが買えると思います。とりあえず出来るだけ安くマクロレンズを試してみたいならおすすめのレンズです。

90mmくらいあった方が使いやすいかも

上でも書いたように私のマクロレンズは60mmです。マクロレンズらしい写真を撮ろうと近寄っていくと思った以上にギリギリまで近寄ることになります。テーブルフォトなど三脚使ってじっくり時間をかけて撮るならいいですが、外で花など撮るにはもう少し焦点距離の長い90mmくらいの方が使いやすいかもしれないです・・・・・と言っても私はまだ使ったことないので実際どうなのかはわかりません(笑)

タムロンの90mmのマクロレンズは評判がいいレンズだし、古いバージョンは価格も下がってきているので買いたいなと思っているレンズです。


TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 ニコン用 フルサイズ対応 272ENII

個人で出品しているオークションは注意

初心者の方なら中古でも十分楽しめると私は思っていますが、個人で出品しているオークションはやめておいた方が無難です。

私は以前個人出店のオークションで「動作には問題なし」と書かれているカメラ本体を買って、届いた商品は電源は入るし、写真も撮れました。だから問題なく取引終了の手続きをしました。それから2、3回撮影に行ってたくさん写真を撮ると一部分がピンボケしている写真が数枚出てきました。おかしいと思ってカスタマーセンターに持って行くと「ボディが歪んでいます。修理不可能だし、この製造番号のカメラは以前にも同じ診断結果が出てますね。」と言われました。

壊れているのを分かっていて出品したのだと思います。私がものすごく運が悪く不良品に当たってしまったのかもしれませんが、カメラやレンズは高価な物だし、新製品が出ても価格が下がりづらいし、他の電化製品と比べたら小型で保管、配送しやすいので、もしかしたら思ったより多く不良品が良品として売買されてしまっているのかなとも思いました。

初心者の方はショップ販売の中古が無難だと思います。