神崎川でバスフィッシング

  • 2020年9月22日
  • 2020年9月22日
  • 釣り
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久しぶりにバスフィッシング

今年はコロナの影響でお盆休みがあってもなかなか出かけづらい状況で、中には帰省もしづらいという方が多かったと思います。私は実家がすぐ近くなので帰省ということもなく、お墓参りくらいしか予定がありませんでした(笑)

時間があったので久しぶりに(18年ぶりくらい?)バスフィッシングをしてみました。子供の頃は毎日のように楽しんでいましたが、火事になって釣り具をすべて失い、それどころか家も失い、引っ越したためそれ以来バスフィッシングに行くことはなかったです。

バスフィッシング自体も日本では一時期のブームは過ぎ、むしろ外来魚として駆除され、厄介者という認識が強くなりました。その影響なのか昔よりだいぶ数が減っているように思います。

数が減り、昔よりブラックバスは釣りにくくなったのようなイメージなので、火事になってからも釣りに行くことは何度かあったのですが、バスフィッシングに行くことはなかったです。

釣り慣れた所で最低限以下のタックルで

ブランクのある私が今さらフラッと行って釣れるものなのか疑問なので、今回はあまりお金をかけずに試してみようと思います。というよりもこのブログでも何度か記事にしていますが、ミミズでブルーギルがなかなかつれなくなっているので、ルアーでブラックバスが簡単に釣れるとは思えないです(笑)

リールはシーバスで使っている3000のスピニングリールをそのまま使おうと思います。ラインは1.5号のPEラインが巻いてあります。子供の頃はバスフィッシングではスピニングリールには3号以下のナイロンを巻くことが主流だったように思いますが、今はバスフィッシングでもスピニングリールにPEラインなのでしょうか?

今のバスフィッシングには全く無知ですが、シーバスでは今はスピニングリールにもPEラインが主流になっているように思います。シーバスで使えるのだから、ブラックバスでもまあ大丈夫だろうとラインもそのまま使います。リーダーにはバッグの中で余って眠っていた4号ナイロンを使いました(笑)

バスフィッシング用のロッドがなく、シーバス用のロッドは流石に長すぎて扱いづらいし、軽いルアーを投げづらいため、タックルベリーさんで中古で2000円くらいのロッドを買いました。

子供の頃はシマノを使っていましたが、今回は特にメーカーにこだわりはありません。ただ使うルアーはノーシンカーを使いたかったので、柔らかめのロッドにしました。

なぜノーシンカーを使いたかったかというと、子供の頃、私の中では神崎川で一番確率の高い釣り方は夏場、早朝、もしくは夕方にアシ際にノーシンカーを落とすというのが一番確率が高かった釣り方でした。

本来はある程度、いろんな種類のルアーを用意し、その時の状況を見極めて場所やルアー、釣り方などをいろいろ試して釣っていくのがバスフィッシングなのでしょうが、一度の釣りでしかもいるかわからない状況でそんなにたくさん道具をそろえて、いろいろ試すというのは気が進まなかったため、昔一番確率の高かった釣り方を試してみようという考えです(笑)

エサにエビを使うのがさらに確率高いと思いますが、エサを調達するのが大変だし、釣り場での管理が面倒なので今回はなしにしました。

結果

うだうだと前置きが長くなりましたが、結局釣れませんでした(笑)大人になってからたまに釣りに行くのですが、海、川、狙う魚に関わらずほとんど釣れません(笑)特にブログを始めてからはさらに釣れていないように思います(笑)

本当はもっとたくさん魚の写真を載せたいのですが、全くです。ミミズでブルーギルが少ししか釣れなかった時は、こんなに釣れないかと正直自分でも驚いています(笑)

もうこうなると魚の写真を載せるにはサビキでイワシを釣るくらいしかないです(笑)イワシを釣りたいとはあまり思わないのですが、アンチョビが大好きでアンチョビを作ってみたいとは思っていますので、機会があればイワシも釣りに行ってみたいと思います。

釣り人は意外と多い

神崎川は綺麗に護岸された岸ではないです。正確には今は護岸されている所もありますが、その上から土が積もり、ほとんどが草木で覆われています。

そのため釣り場は少ないです。釣り人が下りて行っている所が所々草木がなく川辺まで行けるようになっていてそこから釣るしかないです。最も根性がある方は草木をかき分けていけないこともないかもしれませんが、ロッドを振るにも相当苦労するように思います(笑)

そんな釣り場が少ない場所なので、行って釣りをしたけど釣れないのはいいですが、行ってけど釣る場所がないというのは一番避けたかったので、夕方ではなく早朝を選びました。早朝4時過ぎくらいに神崎川に到着しました。

まだ暗くライトを使わないと準備も難しいという状況です。これだけ早ければさすがに誰もいないか、いても一人くらいだろうと思っていましたが、到着するともう既に車が二台止まっていました(笑)

いくらお盆休みで、しかもコロナの影響で人が多い所には出かけられないという状況だからと言っても神崎川というマイナーなスポットで、しかも昔より釣れなくなっていると思われる場所なのに、早朝4時過ぎにもうこんなに釣り人がいるのかと驚きました。

さらに驚くべきことに釣りをしているとボートやフローターまで現れました。神崎川でボートやフローターなんて、毎日のように行っていた時でも月に一度くらいしか見かけなかったのに、今はたくさんいるのでしょうか?

その時はこれだけ釣り人がいるということは、ひょっとして釣れるのではないかと期待したのですが、釣れませんでした(笑)周りでも釣れているのは見かけませんでした。

ネットでも一応釣れるという情報はあるし、釣り人はたくさんいるのですが、私は全く釣れないし、何度も言いますがミミズでブルーギルが少ししか釣れないのにブラックバスがルアーでたくさん釣れるというのがどうもイメージできないです。

はたして本当にいるのでしょうか?

センコーならノーシンカーでも岸まで届きます

昔は神崎川は川幅が狭く、何を投げても向こう岸まで届きました。兄はヘラウキにエビをつける謎の仕掛けで向こう岸まで投げていました(笑)

今は工事されて川幅が広がっているので、何を投げても届くというほど狭くはないです。ゲーリーヤマモトの4インチグラブのノーシンカーで届けばいいのですが、全然届きませんでした。グラブはテイルが大きくヒラヒラしているため、風の抵抗を受けて飛びにくいです。テイルを半分切ったり、全部取ると飛距離が結構伸びます。

釣りを始めたばかりの時はテイルを完全に取ってしまったら、動きがなくて釣れないだろうと思いましたが、これが意外と釣れます(笑)今回もテイルを取ってキャストしてみましたが、それでも向こう岸のアシ際までは届きませんでした。

なので、センコーの4インチで試しました。センコーの4インチは結構自重があり、ノーシンカーでも結構飛距離が出せます。真正面なら十分向こう岸のアシ際まで届きました。

2時間くらいアシ際にノーシンカーを落とし続けましたが、アタリすらなかったです。その後海で拾ったTDスーパークランクを少し試してみましたが、こちらもアタリすらなかったです(笑)

アタリはなかったですが、カワセミを何度も見かけたので、これなら釣り道具ではなく、カメラを持ってくれば良かったなと思いました(笑)やはりカワセミも夏場は早朝の涼しい時に狩りをするようです。