青葉の森公園 野鳥 千葉県

日付・使用機材

日付2019/1/29
使用カメラNikon デジタル一眼レフカメラ D800 ボディー D800
使用レンズSIGMA 望遠ズームレンズ Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM ニコン用 745554
その他三脚使用あり レタッチ、トリミングあり

アクセス

青葉の森公園で野鳥撮影

駐車場は有料で北口、南口、西口と3か所あります。合計で500台以上駐められるようです。公園にしては大規模な駐車場なので平日なら駐車できないということはないと思いますが、公園の他にもいろいろな施設が集まっているので、休日にイベントなどがある時は満車になるのかもしれません。

結構広い敷地ですが、野鳥撮影となると青葉ヶ池周辺、自然生態園が中心になるのかなと思います。

私は西口駐車場に駐車して青葉ヶ池をまず見ました。 野鳥初心者で正しい情報かわかりませんが、強風の時はあまり野鳥観察に向かないという情報を聞いたことがあります。この日はかなり風の強い日だったのですが、青葉ヶ池周辺は少し低い位置で周りに林があって風の影響を受けにくくなっているようで野鳥の姿もすぐに見つける事が出来ました。

アオサギ

珍しい野鳥ではないです。池がある所ではよく見かける鳥です。都内の庭園などでもよく見かけます。アオサギがいる所にはカワセミもいるとよく言われていますが、その割にはカワセミの方が見かける頻度が少ない気がします。カワセミは大きさが小さかったり、アオサギより警戒心が強かったりして見つけづらいだけでいることはいるということなのでしょうか?

コサギ

くちばしが黒いのでおそらくコサギだと思います。真っ白でとても綺麗です。

シメ

対岸にいて結構距離があり、分かりづらいのですがたぶんシメだと思います。珍しい野鳥ではないですが、私はたぶん初めて撮影したと思います。

ヒヨドリ

アタマがワックス付けたみたいになっているのが特徴でわかりやすいです(笑)

カワラヒワ

一年中見られる野鳥です。

ツグミ

こちらも珍しい野鳥ではないですが、ロケーション的には気に入っています。枝にとまっている方は写りが悪くて分かりづらいですが、こちらもたぶんツグミだと思います。枝にとまって水を飲んでいるシーンも良かったのですが、家に帰って確認すると思った以上に写りが悪くて残念です。

シジュウカラ

この写真だと小さくてわかりづらいですが、カラフルで綺麗な鳥です。鳥に興味がないとカラス、スズメ、ハトくらいしか身近で簡単に見られる鳥はいないのではないかと思っている人も多いと思いますが、注意してみると公園などでもシジュウカラのように綺麗な野鳥を見る事が出来ます。

私の知識不足で名前がわからなかった野鳥

そこそこ綺麗に写っているのですが、名前がわからない野鳥がいました。私の持っている野鳥のハンドブックは大まかな種類ごとに紹介されています。例えば「ツバメの仲間」「カワセミの仲間」などと分類されています。

私は下の写真の野鳥が何の仲間なのかわからないので、パラパラとページをめくって探すのですが、なかなかそれらしいのが見つかりません(笑)見つからないだけでたぶん載っていると思います。普通にキジバトのようにも見えるのですが、アタマにも模様があるのが気になります。ちょっと変わった模様のキジバトでしょうか?(笑)

ハクセキレイ

ハクセキレイはよく見かけるし、人に対して警戒心が弱いので結構近くまで寄れることもあります。標準ズームレンズでも割と大きく撮れるくらいまで近寄れることもあります。コンビニの駐車場などでも見かけることがあります。

下の写真は芸術文化ホールの近くで撮影しました。

自然生態園にはノウサギもいる!?

野鳥観察舎

公園の北西には自然生態園があり、その中にも池があります。こちらは池の周囲をぐるっと歩いて回ることはできません。主に野鳥観察舎から観察することになると思います。

野鳥観察舎というと自然の中に放置されていて、汚かったり、蜘蛛の巣だらけだったりとちょっと居づらい所もありますが、ここはとても綺麗です。望遠鏡も設置されているし、資料なども置いてあります。鳥は好きだけでど、虫は苦手という方でもここなら安心して観察できると思います。

しかし私は来るか来ないかわからない野鳥を一か所でずっと待つというのがどうも苦手です。この日も観察舎からざっくりと観察してみたのですが、何も見つけられませんでした。

千葉県にもノウサギ、リスがいるようです

自然生態園の中の看板にはノウサギの表示もありましたが、本当に今もいるかとネットで調べると千葉県にもノウサギ、リスがいるようです。子供の頃から千葉県に住んでいますが、知りませんでした。野生のノウサギ、リスなんて北海道でしか見られないと思ってました(笑)

子供のころ住んでいた神崎川周辺でニホンザルが歩いているのは見たことがあります。庭で兄と遊んでいたら普通に家の前の道路をサルが堂々と歩いていました(笑)驚いて一瞬固まりましたが、後を追ってみると近所の森の中に入っていきました。17年くらいそこに住んでいましたが、サルを見かけたのはその一度だけですし、周りでサルを見たという話も聞いたことがないのでその地域ではかなりレアだと思います。

印西の方でイノシシの目撃の話も聞いたことがあります。ノウサギやリスの話は聞いたことがないので、千葉ではもっとレアなのだと思います。野生のリスやノウサギもいつか撮ることが出来たらいいなと思います。

ポートレートにもいいかも

私は野鳥目的だったので、主に池の周辺、自然の多そうな場所をメインに見ましたが、ポートレートを楽しめそうな場所もいくつかありました。

西洋庭園は神殿ぽくなっていて、こういう所でポートレートも面白いのではないかなと感じました。彫刻広場の辺りも開けていてベンチがたくさんあり、自分の好きな角度の光を使えて撮影しやすそうでした。それほど規模は大きくないですが、梅園もありました。

残念ながらこの日は水が流れていませんでしたが、渓流エリアもありました。水が流れていれば、涼し気な爽やかなポートレートが撮れそうです。本物の渓流には敵わないかもしれませんが、近場で手軽に渓流感を味わうにはいいかもしれません。