千葉県 熱田ヶ池周辺 田舎の景色

日付 使用機材

訪れた日付 2014/11/14
使用カメラ D3300
使用レンズ AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II
その他 三脚使用なし rawレタッチなし

地図

熱田ヶ池 懐かしい景色

懐かしい景色というと私は田舎の景色を思い浮かべます。懐かしいとは過去に自分がふれたものに心が引かれることです。私は田舎に住んでいたから田舎の景色を懐かしく思うのは当たり前です。過去に自分がふれたものだから、懐かしい景色は当然人によって違うのだと思います。東京のビル群で育って北海道に引っ越したら、東京のビル群を懐かしく感じるのだと思います。

私は懐かしいを感じるのが好きで、たまにこの場所を訪れます。この辺りは私が子供のころ住んでいたところに近くです。20年以上経つと面影もなく変わってしまう場所もありますが、この辺りは20年以上前とそれほど変わっていないのです。もちろん細かく見ていけば変わっているのですが、私にとっては十分懐かしさを感じる事が出来ます。

子供の頃の私は熱田ヶ池に少し怖い印象を持っていました。今ほど整備されていなく薄暗く、近くに神社があり、いたずらで熱田ヶ池にマネキンが捨てられていたことがあり、なんか怖いイメージだったのです(笑)

今は少し整備されていて昔ほど怖さはないです。

近くに熱田神社があります。

戸神川と神崎川の合流

小学生、中学生のころ一番釣りをした場所です。私の子供の頃は戸神川でタナゴが釣れて、比較的水がきれいでした。水が見た感じで汚くなったというイメージはないですが、私が中学生くらいからタナゴは釣れなくなってしまいました。おそらく今もいないと思います。

エビやクチボソなどの小魚もたくさんいました。エビなどは今もいると思います。エビや小魚を餌とするブラックバスにはとてもいい狩りの場になっていたのだと思います。この戸神川と神崎川の合流ポイントはブラックバスがとてもよく釣れました。

印旛沼や霞ケ浦などもブラックバスのルアーフィッシングが有名でしたが、広すぎてどこに投げていいかわからないし、ボートがないと厳しかったりします。

この場所は狭いため1日に数多く釣るのは難しいし、サイズもそれほど大きいのは期待できないですが、初心者が数匹釣るのにはとてもいいポイントでした。

私が中学生くらいの時に川幅を広げる工事などがされて、それから徐々に釣りづらくなっていきました。今は外来種のブラックバスは駆除する方針が進み、全体的にブラックバス、ブルーギルは釣りづらくなっているだと思います。

5年くらい前に、今でも釣れるのかなと思って試しに餌で釣りに行ったことがあるのですが、小さなブルーギルが少し釣れただけでした(笑)私が高校生くらいまでは餌でブルーギルはたくさん釣れたのに今は数が減ったのだなと思いました。駆除以外にも何か原因があるのでしょうか?あれだけ多く生息していた生き物が10年くらいでこんなに減るには駆除以外にも何か原因があるようにも思います。

ブルーギル、ブラックバスが生息することで、餌となる在来種は数を減らしました。ブルーギル、ブラックバスを餌とする新たな生き物がいるのでしょうか?でもブルーギルの数を減らすほどの強力な生物が住み着いていたら、おそらくテレビやネットニュースで目にすることがあると思います。そんなニュースは見たことないのでその可能性は低いと思います。

昔から言われていたのが、餌となる在来種が減れば、ブルーギル、ブラックバスは自然と数が減るのではないと言われていました。本当かな?と疑っていましたが、その話は本当だったのでしょうか?それとも私が思っている以上に大規模に駆除されているだけなのでしょうか?在来種を守るためには仕方ないのは分かっていても、外来種も一生懸命生きているだけで罪はないのに駆除はかわいそうだなとも思います。

完全に駆除することは難しいと思うので、数年のうちにまた急激に釣れるようになる可能性もあるのだと思います。機会があったらまた試しに釣りに行ってみようと思います。

戸神川

神崎川との合流地点から戸神川を上っていくと花の丘公園の方に続いています。戸神川のこの辺りは深い所もありますが基本は膝から腿くらいまで浅い小川です。子供の頃はよく川の中に入って遊んでいました。

花の丘公園の野鳥の記事でも書きましたが、この辺りでカワセミを見かけました。速くて全く撮れませんでした(笑)

近くの田んぼで草が倒れている所がありました。もちろんUFOの着陸跡ではないのですが、子供の頃はミステリーサークルと言っていました(笑)

今回の記事の写真は一眼レフ買ったばかりに撮ったものを使用しているので、全部レタッチなしで設定もわからず、ほとんどオートで撮っています。

有名な絶景ポイントの写真を撮りに行くのはもちろん楽しいのですが、こういった自分にとって懐かしい風景をカメラを持ってのんびり散歩するのもたまには楽しいものです。