gimpでハート型のボケを作る

  • 2020年2月1日
  • 2020年2月5日
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PC 完成画像

gimpで簡単にボケを作る

このブログでも何度か紹介している無料ソフトのgimpを使用して、今回はハート形のボケを作ってみようと思います。gimpは無料ながら非常に高機能のソフトで、隅から隅まで使いこなすのは大変ですが、少し使うだけなら初心者でも十分使えるソフトです。

今回やることも慣れれば5分もかからない簡単作業なので、興味ある方はぜひ試してみてください。

用意する画像

  • メイン画像
  • ハートの画像

メインの画像というのは自分の好きな画像を選んでください。ハート形にくり抜いて周囲をボカしたらいい感じになりそうだなと思う画像を用意していただければ大丈夫です。今回は下の梅とメジロの写真を選びました。

梅とメジロ
背伸びで

レイヤーマスクを使って、ハート形にくり抜くのでハート形画像を使います。ハートに著作権とかあるのかわかりませんが、今回私はこのブログに載せるためネット調達して何か言われるのが嫌なので自分で書きましたが、自分で楽しむだけならネット調達でも大丈夫だと思います。 色も黒く塗りつぶせばいいので、何色でも大丈夫です。 画像サイズはメイン画像より一回りくらい小さいサイズが使いやすいかなと思いますが、あとで調整しますのでメイン画像と極端に違わなければ大丈夫です。

メイン画像に向いている画像

これは好みでもあるので、向いているとかないのかもしれませんが、私の好みを書いておきます。

  • 日の丸構図
  • ボケが少ない
  • 色の変化が激しいもの

今回のように真ん中付近にハートをもってくるのが、一番簡単で見栄えがいいように思います。そのため見せたいものが中心にある日の丸構図の写真が向いているのではないかなと思います。

ハート形にくり抜いて周囲をボカすため、元々ボケが多い写真はハートがわかりづらくなってしまいます。そのためボケが少ない写真の方がいいと思います。

ボケが少ないと同じ理由ですが、青空が多く写っている写真など色の変化が少ない写真だとボカしても境界がわかりづらく、ハートがわかりづらくなってしまいます。

作業手順

gimpでメイン画像を開く

これは特に説明するまでもないですが、gimpを起動して

「ファイル → 開く/インポート」 で使いたい画像を開きます。

gimp
画像を開く

メイン画像を複製

使いたい画像が開けたら、右側の複製ボタンでレイヤを複製します。

レイヤー複製
レイヤーを複製する

複製した上のレイヤをボカす

複製して出来た上の方のレイヤを選択して、

「フィルター → ぼかし → ガウスぼかし」を選択します。

ガウスぼかし
ガウスぼかしを選択

ガウスぼかしの小さなウインドウが出てきたら、「ぼかし半径」の値を調節します。これは使う画像や好みによって違うのではないかなと思います。

ボカし具合を指定
ボカし具合を指定する

今回私は水平、垂直共に200ピクセルを指定しました。実行すると全体がボケると思います。

ハート画像を開く

今回私はハート画像をレイヤとして開きましたが、別ファイルとして普通に「開く/インポート」から開いても大丈夫です。

レイヤーとして開く
レイヤーとして開く

レイヤーマスクを作成

ボカしたレイヤを選択して右クリック、「レイヤーマスクを追加」をクリックします。「レイヤーマスクと追加」ウインドウが開いたら、「完全不透明(白)」選択してレイヤーマスクを作成します。

レイヤーマスクを追加
レイヤーマスクを追加
レイヤーマスクの種類
完全不透明(白)を選択

レイヤーマスクを作成したら、先ほど開いたハート画像を選択して「ctrl+C」でコピーします。コピーしたらハート画像は邪魔になるのでレイヤの所の目玉ボタンをクリックして非表示にします。

位置調整
ハートの位置、大きさを調整

先ほど作成したレイヤーマスクをクリックして選択して、「ctrl+V」で貼り付けます。貼り付けたら、移動ボタン、拡大・縮小ボタンを使ってハートの位置を調整します。調整できたら、右側のいかりマークのボタンをクリックして位置、大きさを確定して完成です。

必要に応じてエクスポート

出来た画像は必要に応じてjpegなどにエクスポートする事が出来ます。

「ファイル → 名前を付けてエクスポート」でエクスポートする事が出来ます。

エクスポート
名前を付けてエクスポート
完成画像
完成

もっと手軽にもう少し自然なボケを作る

ハートを作るのが面倒だよ、もう少し自然なボケがいいなと思ったら、ブレンドボタンを利用するのもいいと思います。

上と同じ手順でボカしたい画像を開き、複製して、上のレイヤをガウスぼかしを使ってボカし、レイヤーマスクを作成します。作成したレイヤーマスクを選択した状態で

ブレンドボタンをクリック → 形状の項目を四角形を選択する

→中心からドラッグ(ボカしたくない所からボカしたい方へドラッグ)

そうすると下の写真のように中心のボケが取れて周囲はボケた画像になります。どういうことかというとレイヤーマスク(完全不透明(白))はレイヤーマスクの黒い部分が透明になります。

周囲ボケ
少しナチュラル目のボケ加工

ブレンドボタンで中心が黒く、周囲に向かってグラデーションで白くなっていくレイヤーマスクを作成したので、ボカしたレイヤは中心は透明で周囲に向かって徐々に不透明になります。つまり中心付近は下のボケていないレイヤが見えていて、周囲に向かって徐々に上のボカしたレイヤ見えてきているとなっています。

逆にもっと不自然な画像を作りたい

上で書いたようにgimpのブレンドボタンとレイヤーマスクだけでも結構遊べます(笑)もっと不自然な滅茶苦茶な画像が作りたいなら、ブレンドボタンの形状項目を螺旋にしてみても面白いです。さらに同じ写真をボカして重ねるのではなく、全く違う写真を重ねると下の画像のように、より不自然な滅茶苦茶な写真になります(笑)

渦巻き状のレイヤーマスク
夜景と梅とメジロの滅茶苦茶な組み合わせ(笑)

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