千葉県 北柏ふるさと公園 野鳥

日付 使用機材

訪れた日付 2018/3/2
使用カメラ D800
使用レンズ SIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM
その他 rawレタッチあり 三脚使用あり トリミングあり

地図

北柏ふるさと公園 強風で野鳥が・・・

北柏ふるさと公園は大堀川と手賀沼の合流地点にあります。大堀川を挟んで向かい側は柏ふるさと公園になります。北柏ふるさと公園はそれほど広くないです。公園自体は広くないですが、手賀沼全体が野鳥スポットとも言えるので、物足りなければ手賀沼の方も散策できます。

公園の広さの割には駐車場は結構広い無料駐車場があります。けれど平日でも半分以上はうまっていました。休日の昼間は満車かもしれません。

私が訪れたのは3月上旬です。気温はそれほど低くなかったのですが、風がものすごく強かったです。(ブログを書いて改めて考えると、強風の日に写真撮りに行っているのが多い気がします(笑))

出かける前から風は強かったのですが、晴れてればいいとそれほど気にしませんでした。公園に到着して、散策してみるとなんだか鳥が少ない気がします。空を見上げると、鳥が風にあおられてすごい飛びにくそうでした。それを見て「ああ、強風だと飛びにくいから、あまり活動的ではないのかもしれない。住処でじっとしているのかな」とようやく気付きました(笑)強風の日は野鳥撮影にはお勧めではないと、一つ学ぶ事が出来ました(笑)

それでも野鳥が全くいないわけではないです。強風の中頑張って活動している鳥もいます。

こちらはコブハクチョウ。とても大きな白鳥で羽を広げた時や、飛んでいる時は迫力があります。白い羽はとてもきれいです。最近の手賀沼は以前よりはだいぶ水がきれいになってきたようですが、それでも透き通って底が見えるというほどではないです。それなのにコブハクチョウの羽は、頭の方少し汚れてますがあとは真っ白でとてもきれいです。きっと水をよくはじくようにできているのでしょう。

こちらはオオバン。黒い水鳥です。ちょうど足を上げたところですが、すごい足をしてます。

こちらはモズ。モズの下の草に引っかかっている黒いものは魚を釣るためのルアーです。子供の頃ルアーフィッシングをしていた私にはとても懐かしいものです。

ルアーフィッシングとは魚が食べる獲物に似せた偽物の餌(ルアー)を使って釣る釣り方です。糸に結んだルアーを時には何十メートルも飛ばして、糸を巻き取りながら魚を誘って釣ります。その時対岸の岸に引っかかり、糸が切れてしまうことがあるのです。ルアーは安いものもありますが、高価なものも多いです。できる事なら回収したいのですが、簡単には手の届かない所に引っ掛けてしまうことが多いので、そのまま放置されてしまうのです。

今回のこのルアーも置き忘れた、捨てたというものではなく、明らかに釣りをしていて引っ掛けてしまったものなので、マナー違反、マナーが悪いのとは違うと思いますが、環境に良くないことは確かだと思います。釣りをするときは気を付けなければいけないなと改めて感じました。

このルアーはフロッグと言われるルアーです。日本の淡水でルアーフィッシングというと、ブラックバスを釣るのが有名です。私が子供の頃、このフロッグはどちらかと言えばライギョを釣るルアーでした。最近ではブラックバスでもよく使うようです。ライギョは以前水元公園の記事の時にダイサギが捕食した魚です。どんな魚か気になる方は水元公園の記事でダイサギに咥えられている写真があります。

こちらはユリカモメ。飛んでいるところを撮りたかったのですが、速くてなかなかうまく撮れなかったです。私は乗り物のゆりかもめはモノレールだと思っていたのですが、モノレールではないことを最近知りました。モノレールと似ていていますが、走り方が違うそうです。

梅も咲いていました。

イソヒヨドリの目撃情報

カメラを持って歩いていると、知らないおじさんが「野鳥撮りに来たの?」と話しかけてきました。「イソヒヨドリって知ってる?青くて綺麗な鳥なんだよ。普段は海の近くにいるんだけど、最近この辺にもいるんだよ。大堀川のJRの橋の辺りでよく見かけるよ。」と教えてくれました。けれど私は行きませんでした(笑)

嘘を言っているとは思えませんが、名前からして海にいる鳥だということが想像できます。この辺りで見られるのはかなりレアであることは間違いないと思います。この強風の中見つけようと思って見つかるほど簡単ではないだろうし、見つかったとしても写真に撮れるほど近寄れるかも分かりません。そう思い私は特に見つけようとはしませんでした。内陸の河川などで目撃情報もあるので、いることはいるみたいなので見れたらラッキーです。