柏の葉公園 野鳥

日付・使用機材

訪れた日付2019/11/3
使用カメラNikon デジタル一眼レフカメラ D800 ボディー D800
使用レンズSIGMA 望遠ズームレンズ Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM ニコン用 745554
その他レタッチあり、三脚なし、トリミングあり

アクセス 駐車場は

最寄り駅はつくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅になり、徒歩だと10~20分くらいかかるかなと思います。

駐車場もあります。2か所に分かれていて2か所とも結構大きい駐車場ですが、満車になることも割とあるのではないかと思います。私が行ったときは日曜の13時くらいで第二駐車場(コミュニティ体育館側)の方が満車になっていました。第一駐車場(野球場側)の方へ行くと結構空きがありました。

どちらかが満車になっていても、もう片方が空いていることもあるので満車の場合は両方見てみるといいと思います。

野球、サッカーなどスポーツをやっていたりするので、そのような場合帰宅時間が集中するので帰る時間帯によっては出口渋滞あります。何十分も出れないということはなかなかないと思いますが、10~15分くらいはあります。この日も出るまでに10分くらいかかったと思います(笑)

柏の葉公園

県立公園でのんびり散歩するだけでなく、野球場もあり、総合競技場の他に子供がサッカーの試合をしている所があったりととても広い公園です。

バーベキューも出来るし、日本庭園もあり、バラ園もあり、大きな池もあってアヒルボートにも乗れます。

日本庭園

小さいですが、日本庭園がありとても綺麗です。カモがたくさんいました。小さな滝もあったので、三脚使ってスローシャッターも少しだけ楽しめると思います(笑)私は今回野鳥狙いで来ましたが、三脚重たいし、曇ってて今にも雨が降りそうであまり撮れないかなと思ったので、三脚は車に置いてきてしまったのでスローシャッター出来ませんでした(笑)

野鳥 エナガ

エナガは関東でそんなに珍しい野鳥ではないと言われています。群れで生活していて公園などでも比較的見つけやすい野鳥と言われていますが、私はあまり出会えていない野鳥です(笑)

小さな野鳥でとてもかわいいので、私は大好きな野鳥の種類です。完全な私の主観ですが、この辺りで見れる野鳥で一番のかわいさだと思います。

私の中ではこの辺りで普通に見れる野鳥の中で綺麗さと格好良さはカワセミ、綺麗さとかわいさはルリビタキ、かわいさならエナガです。だから私としてはこのうちのどれか一つでも見れて写真が撮れれば結構満足です(笑)

この三種類の中だとルリビタキが一番珍しく、エナガ、カワセミの順なような気がしますが、私はエナガはあまり出会うことがなかったです。

この柏の葉公園は池が大きく、カワセミがいても至近距離で見つけるのは、難しいかなとあまり期待していなかったです。日本庭園の方の池にいたら撮りやすそうですが、もしそちらにいても人が少ない時間帯でないと人が池の周りを歩くので、すぐに逃げてしまって撮れないだろうと感じます。

ルリビタキはたしかこの辺りで見られるのは冬だけだったように思いますので、エナガは出会うことが少なく頭になく、シジュウカラとか撮れればいいかなと歩いていたのですが、群れで木にとまっているエナガを見つけた時は嬉しかったです(笑)

スズメより小さいですが、群れで飛ぶ小鳥ということなので初心者は注意深く見ないとパッと見はスズメと思って見逃してしまうかもしれません。だけど色は白っぽく、動きも少し違うのでちゃんと見れば初心者でも明らかに違いが判ります。名前の通り尾が長いのも特徴なのでちゃんと見ればむしろわかりやすい鳥だと思います。

エナガはカワセミのように水面にダイブするわけではないので、木にとまっている写真を撮ることになると思いますが、せわしなく動き回るので初心者は見つけてから撮るのに手こずるかもしれません(笑)

鮮明ないい写真を撮るならやはり大型三脚でどっしり構えて撮るのが、いいのかもしれませんが、とりあえず撮りたいなら動きが素早い鳥なので手持ちで、レンズも200~300mmでおさえてフットワークを軽くした方が撮りやすいかもしれません。

コゲラ

コゲラはキツツキ科でくちばしで木をコンコンと叩きます。森の中を一人で歩いていたりすると、結構大きな音で聞こえます。初めてコゲラを見かけたのはアンデルセン公園を野鳥目的ではなく散歩している時で、コンコン音がするから何の音かと思って音が聞こえる方を見てみるとコゲラがくちばしで木を叩いていました。

コゲラ 柏の葉公園
コゲラ

その時私はまだ全く野鳥に興味がなくて野鳥について何も知らなかったためこんな所に木を叩く野鳥がいるのかと驚きました。私の中では何となくキツツキ科の野鳥は長野とかの森の中にしかいないイメージでした(笑)

それほど珍しい野鳥ではないみたいですが、私はアンデルセン公園で見かけた以来でした。その時は写真は撮れなかったので、今回初めて写真に撮ることが出来ました。

エナガの群れを見つけて撮っていたら、その中にコゲラも紛れていました。あまり詳しくないですが、コゲラとエナガとシジュウカラは仲が良く一緒に群れを作って行動するようです。

シジュウカラ

シジュウカラは先日隅田公園でも撮ることが出来ました。今回はシジュウカラもエナガの群れに一緒にいました。同じ種類で必ず群れを作るなら、本能とかで何となくわかるのですが、違う種類なのに群れを作ったり、そうでなかったりというのはどういう経緯でそうなったり、ならなかったりするのか、とても不思議です。人間の場合は言葉などでコミュニケーションがとるので、そこで群れを作ったり、そうだなかったりするのだと思うのですが、鳥も種類が違ってもコミュニケーションをとれているということなのでしょうか?

シジュウカラ 柏の葉公園
シジュウカラ

いったいどれほど撮れているのか気になります。イルカなどは脳も大きいし、割と高度なコミュニケーションがあるのではないかと聞いたことがあります。子供の頃は人間以外の生き物も人間のわからない方法で会話しているのではないかと思っていましたが、実際に私が思っている以上にコミュニケーションがとれているのでしょうか?

カルガモ

日本庭園の方に気持ちよさそうにたくさん泳いでいました。カルガモはエナガなどと比べるとだいぶ大きいですし、比較的近寄れるので標準レンズでも割と大きく撮れると思います。

メジロ

メジロは名前の通り目の周りが白く、緑色の鳥なので初心者でも簡単に他の野鳥と見分けがつくと思います。大きさはスズメより少し小さいか、変わらないくらいだと思います。

ウメジローとかサクジローとか言われ、梅や桜と一緒に撮るのが定番の野鳥ですが、今回は残念ながらただの葉っぱと白い空と一緒に撮ることしかできませんでした(笑)

野鳥以外も楽しめます

広い公園で野鳥以外でももちろんカメラを楽しめる場所だと思います。京成バラ園のような大きな規模ではないですがバラ園もあり、秋バラが咲いていたり、花も楽しめたり、魅力的な被写体があります。