千葉県 勝浦の海 沖縄のような青い海

日付 使用機材

訪れた日付 2015/4/24
使用カメラ D3300
使用レンズ AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II
その他 三脚使用ありとなし rawレタッチあり PLフィルタ-使用あり

守谷海岸

ここは日本の渚百選にも選ばれているとてもきれいなビーチです。砂が白く、海の色も関東ではトップクラスの青さだと思います。水質で言うと千葉県の下の方の館山などもとてもきれいなのですが、青さで言うと勝浦が少しリードしているように感じます。

私は昔千葉県は下に行けば行くほど、海はきれいで青くなっていくと思っていました(笑)だから館山が一番きれいで青いという認識でした。ところが実際に行ってみると違っていました。

海の色は単純に水質だけでなく、プランクトン、底の色、深さなどによって変わってくるそうです。沖縄の海は基本どこに行ってもある程度青いですが、千葉はそうはいかないです。

千葉で有名な九十九里は、ものすごく広くて爽快ですが、海は青くないです。九十九里から南下していき、御宿まで行くと青さが出てきます。そこらか少し南下したところに守谷海岸があり、ここはとても青いです。

さらに南下した所にある鴨川は守谷海岸ほど青くないです。青い海の写真が撮りたくて、鴨川より南の海沿いを車で走ったことがありますが、南の方が青いという法則はありませんでした(笑)南下していくと青くなったり、色がなくなったり、数百メートルで青さが変わっていく印象でした。

もちろん季節、天候、時間帯などでも変わってくると思うし、何度も通ったわけではないので確信は持てませんが、車でざっと見た感じでは守谷海岸より明らかに青いきれいなビーチはなかったように思います。

しかし同じくらいの青さの所は時々出てくるので、自分のお気に入りの場所を探すのも楽しいと思います。

海と言えば夏ですが、写真を撮るなら春、秋がおすすめです。海開きしてしまうと人だらけで自由に写真を撮ることが出来ません。冬に海に行くと海の色がどうとか言うの前に、寒くて写真どころではなくなることが多いです(笑)

鵜原海岸・鵜原理想郷

守谷海岸の近くにあり、大きさも守谷海岸と同じくらいのビーチです。守谷海岸の方が有名ですが、守谷海岸に負けないくらい綺麗な海の色をしています。

守谷海岸はわかりやすい場所にありますが、鵜原海岸は結構細い道を入っていき少々わかりづらいです。駐車場も海水浴シーズンはちゃんと用意されるのかもしれませんが、私が行ったのは4月なので広い駐車場はなかったように思います。(私が見つけられなかっただけかもしれません(笑))私は海岸近くの公衆トイレ近くのスペースに停めました。

近くにハイキングコースもありますが、怖がりの人、方向音痴の人は注意

Googleマップを見てみると鵜原海岸の近くに鵜原理想郷というハイキングコースがあると思います。上まで行くと海が見えたりして、景色の良い所なのでハイキングが好きな方にはお勧めです。しかし道がわかりづらいです。枝分かれしたり、ハイキングの道と通常地元の人が使う道の境界がよくわからず、とにかくわかりづらいです。方向音痴の人が一人で行くと迷って焦ると思います。私は途中少し焦りました(笑)

あと怖がりの人も注意です。鵜原海岸から鵜原理想郷の方に向かうとトンネルがあります。これがなかなか怖いです。車は通れないようなとても狭く、そして長いトンネルです。特に一人で通るとなかなか怖いです。私は一人で通りましたが、ちょうど私が通っている時に反対側から人が入ってきました。トンネルの中は暗く、外は明るいためシルエットだけ見えます。こうなってくるともうなかなかのホラー感があります。すれ違う瞬間、鎌で襲われるのではないかと想像してしまいます(笑)もちろん実際は何事もなくすれ違いました(笑)トンネルなど暗い所が怖い方は一人で行かない方がいいと思います。

かつうら海中公園海中展望塔

ダイビングをしなくても海の中を見れる貴重な観光スポットです。灯台のような塔が海の中に立っていて、岸から橋で繋がっています。橋を渡って塔の中に入り、階段で下に下りていく事が出来ます。下の階には海を覗ける窓がたくさんついています。餌を投入する時間があり、その時は天然の魚がたくさん寄ってきます。

水族館ではなく、本物の海の中が見れる面白い施設ですが、自由に広範囲に歩き回れる広い施設があるわけではないです。塔の下の部分に降りれるだけです。通常の水族館のような施設がそのまま海の中にあると思っていくと拍子抜けしてしまうかもしれません(笑)

周りの海岸、景色はとてもきれいで塔に行くまでの景色は絶景です。

綺麗な海を撮る時はPLフィルターがおすすめ

今回紹介している写真はおそらくすべてPLフィルターを使用していたと思います。(数年前の写真なのではっきりは覚えてませんが、たぶんPLフィルターを付けっぱなしだったと思います。レタッチもしています。)

PLフィルターについてはこちらでも紹介しています。

普通に撮ると水面からの乱反射で白っぽくなって青さが失われしまうのですが、PLフィルターで乱反射を抑えることで青さを強くする事が出来ます。

レタッチが好きではない方、苦手な方は特におすすめです。もちろんレタッチする方でも効果的です。レタッチでカバーできる場合もありますが、できない場合も多くあります。

レタッチを少し覚えると、簡単に色鮮やかな派手な写真を作る事が出来ます。レタッチ頼みで撮影がおろそかになることもあります。(私もそのうちの一人(笑)直径が大きいPLフィルターは値段が高いからと、私は最近レタッチに頼ってPLフィルターを使っていません(笑))

人それぞれいろいろな撮り方、楽しみ方があっていいと思うので、レタッチ頼みが悪いとは思いません。ただレタッチ頼みばかりでは写真の幅が狭くなってしまうことも確かだと思います。時間の問題などから撮影がおろそかになっていることもありますが、私の理想は撮影もレタッチも両方頑張っていきたいと考えています。

海の青さだけでなく、青空もより濃く見せる事が出来ます。底を見せる写真を撮る時も非常に有効です。PLフィルターは風景写真ではとても有効なアクセサリーです。