神奈川県 川崎 工場の夜景

日付 使用機材

訪れた日付 2017/3/25
使用カメラ D800
使用レンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
使用レンズ2 SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
その他 三脚使用あり rawレタッチあり

地図

初の工場夜景

私はどちらかと言えば自然の風景が好きですが、雑誌やネットの工場夜景の写真を見ると、まるで映画やゲームの世界のようで興味がわきます。日本は人口密度が高く、特に都心部に住んでいると自然が少ない環境です。仕事にもよると思いますが、少ない休みに毎回遠くまで写真を撮りに行くのは難しいと思います。

そんな時近場の工場夜景を撮ってみるのもおすすめです。工場や夜景好きではなく、自然が好きな方でもたまには工事夜景もいいと思います。思わぬ発見があったり、予想以上に楽しくてハマるかもしれません。

ここは工場夜景撮影スポットとしてとても有名な所です。しかしいくら有名であっても観光地ではないため、駐車場、トイレはありません。交通ルールはもちろん、マナーを守って撮影が大切です。ここの場所に限らずマナーを守らないと今まで許されていたことも、どんどん厳しく取り締まられてカメラを楽しめる場所がどんどん少なくなってしまいます。

私が訪れたのは3月下旬ですが、海沿いのためか風が強くかなり寒かった記憶があります。たまたまかもしれませんが、夜景で海沿いなので普段の服装よりやや厚着でいくのがいいと思います。

まるでファイナルファンタジー7のミッドガル!?

この場所の工場はもちろん格好いいのですが、この線路がたまらないですね。貨物用で一般に乗る電車が入っているわけではないです。写真を撮るには金網は通常邪魔ですが、この風景ではいい味出してます。まるでゲームの中の世界のようです。

最近はアニメの聖地巡礼と言われ、モデルになった場所を訪れることも人気です。自分の興味のないアニメやゲームでモデルになった場所と言われても「へぇー、そうなんだ」とあまり興味も持ちませんが、自分の好きなアニメ、ゲームだとやはり興味がわきます。私はゲームのファイナルファンタジー7が大好きです。大人気のゲームなので、私の世代はもちろん他の世代の方も好きな人も多いと思います。

そのファイナルファンタジー7の中にミッドガルという都市があります。そっくりそのまま描写された風景がファイナルファンタジー7に出てくるわけではないし、この場所がはっきりモデルになったというわけでもないと思います。(私が知らないだけでそうなのかもしれませんが)

しかしここの工場、線路の雰囲気がミッドガルの雰囲気にとても似ているとTwitterなどでもとても話題になりました。工場夜景ファンだけでなく、ファイナルファンタジー7のファンにもたまらない風景です。カメラや写真が好きでなくてもファイナルファンタジー7が好きな人には、とてもおすすめなスポットです。

このあたり一帯は工場地帯なので、他にもたくさん大型の工場があります。私も少し移動して撮ってみました。下の写真は当てもなく移動したので、詳しい場所はわからないです。火を噴いている煙突(右の写真)もあります。この写真はかなり距離があるのですが、近くで見たらかなり迫力ありそうです。

有名な場所は決まっていますが、観光地ではないため有名な滝のように滝見台のように見る場所が決められ、設定されているわけではないです。興味のある方は交通ルール、マナーを守りつつ自分のお気に入りの場所を散策してみるのもいいと思います。