栃木県 大谷採掘場 まるで地下神殿!?

日付 使用機材

訪れた日付 2017/1/12
使用カメラ D800
使用レンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
その他 三脚使用なし rawレタッチあり

地図

大谷採掘場 古代の神殿みたい

石を採掘してできた巨大な地下空間です。石の採掘場なので、千葉県の鋸山と似たような感じもありますが、こちらは地下に入れるため全然違った魅力を体験できます。

戦争中は軍が使用していたこともあるそうです。今では映画などのロケ地としても有名です。私がはっきりここで撮影されたと知っていたのは映画の「るろうに剣心」くらいでしたが、他にもたくさんの撮影で使われています。有名な方たちがたくさん訪れて撮影しています。

おそらく自然の洞窟ではなく、掘られたものなので機材を運んだりするのに便利だったり、照明など付けるのにも都合がいいのだと思います。 撮影でたくさん使われたこともあり、最近ではかなり有名になってきました。

中はとても寒いので、通常のより厚着で行った方がいいです。地下なので当然新緑や紅葉などありませんが、ひんやりと寒いため夏の方が人気があるようです。確かに夏は涼しくて気持ちよさそうです。

地下で暗い場所なので三脚使いたくなりますが、残念ながら三脚、一脚、自撮り棒など使用禁止です。地面や手すりに固定しての撮影も禁止とかなり厳しくなっています。昔は三脚も禁止ではなかったようです。マナーの悪さや他の人の迷惑を考えて禁止になったようです。

残念ではありますが、仕方ないとも思います。私もカメラが好きで三脚も使います。そんな私から見てもマナーないな、もう少し周りのこと考えればいいのにと思うことが多くあります。後からきて前に陣取ったり、たくさんの人が順番待ちしているようなスポットでずっと譲らない人など結構います。これでは禁止になるのも無理ないなと思います。

私は邪魔する方にも、邪魔される方にもなりたくないので、出来るだけ人の少ない時間帯、少ない季節などを狙っていきます。もちろんそうはできないず、混雑状態の時もありますがそんな時は半分諦めます(笑)

この日は冬の平日ということもあって、全く混雑はなかったです。もちろん三脚使ってませんが、使っても全く問題ないくらい人が少なかったです。中では4~5組のグループとしかすれ違わなかったと思います。夏のが人気あるようですが、写真を撮るなら冬がおすすめです。最初にこんなところを降りていきます。もうワクワクしますね。小さなお子さん、特に男の子はこういう所好きな子が多いのではないでしょうか?私も子供の頃、洞窟とか鍾乳洞とか大好きでした。もちろん子供でも問題なく歩けるコースだと思います。距離も30分から45分くらいで見て回れると思います。

通路は狭い所もあり、すべて自由に歩けるわけではないのですが、空間としてはとても広いです。天井もとても高いです。その広い空間があるからまるで古代の神殿ようです。

途中にオブジェのようなもの、ライトアップされた作品もあります。公式サイトに「無断で商業目的の写真使用の禁止」となっていて商業目的でなければ使用できるようですが、こちらのものは作品のようでもあるので一応写真は控えます。

壁が白くなっているところがあり、これは壁の中の塩分が染み出し凍ったものだそうです。冬の間だけ見る事が出来ます。この時は1月中旬なのでまだ出来立てで小さいですが、2月になるともっと綿のようになるみたいです。

暗くて、三脚禁止の場所だったのでISO感度2000とか結構高感度での写真が多いですが、思ったよりノイズ少なかったです。ブログ用に小さいサイズなら高感度の写真も結構使えるなという印象でした。