福島県 五色沼 すぐ側で全く色が違う自然の神秘

日付 使用機材

訪れた日付 2017/5/3
使用カメラ D800
使用レンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
使用レンズ2 SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
その他 三脚使用 rawレタッチあり

地図

嘘のような水の色

ゴールデンウィークに福島県の五色沼に行きました。私が歩いたのは五色沼自然探勝路と言われる五色沼を巡るコースです。アップダウンが少なく、子供でも体力に自信がない方でも問題なく周れる片道3.6キロのハイキングコースです。このあたり周辺には他にもたくさんのハイキングコースがあります。

本当は混んでいるゴールデンウィークに出かけたくないのですが、今は平日休みがない仕事なので仕方ないです。

朝3時半起きで4時出発です。私の家からだとgoogleさんは東北道を選択しますが、渋滞予報だと東北道より常磐道のほうが空いている予報です。ゴールデンウィークといはいえ、4時出発なら大丈夫な気もするが念には念を入れてです。帰りの渋滞はまだいいが、行きの渋滞は大嫌いです(笑)

さすがゴールデンウィークです。4時出発でも結構車が多いです。高速の大きなサービスエリアは駐車待ちの渋滞です。それでも五色沼まで渋滞なく8時過ぎに到着しました。五色沼の駐車場もこの時間なら問題なく停められます。

この時期でも雪がまだ結構残っています。道は比較的平坦ですが、雪解けでぬかるんでいるところが多いです。汚れてもいい靴で行きましょう。関東の平地では新緑の季節ですが、こちらまだ新緑と言えるほど緑は多くないです。新緑の五色沼を見たいのであればもう少し後の時期のがいいです。

ビジターセンターの駐車場からすぐに綺麗な沼、毘沙門沼が出迎えてくれます。ボートも乗れるようで、とても気持ちよさそうです。私はボート漕げない・・・・・正確には乗ったことないので、漕げるかどうかもわからないです(笑)

毘沙門沼
毘沙門沼

 

一人でファミレス、イルミネーションの写真を撮ったりは余裕ですが、ボートは一人で乗る気になれないです。(笑)この日も一人なのでボートは当然スルーです。

毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などたくさん沼があります。どれも魅力的ですが、弁天沼が一番きれいでした…と思うのですが、記憶が怪しいです(笑)

綺麗だと思うものをパシャパシャ撮ってただけで、これがどの沼だなとか全く確認していなかったためどの写真が、どの沼なのか分からないです(笑)

裏磐梯の公式サイトでは青沼が一番青く輝くとなっていますが、この日一番輝いていたのはおそらく弁天沼だと思います。もちろん季節や天候などで印象が違うと思います。たまたま通った時、一番晴れていただけかもしれません(笑)

おそらく弁天沼
おそらく弁天沼

 

おそらく青沼
おそらく青沼

 

赤沼は入浴剤を入れたような色をしています。はじめ赤沼なのに緑で赤くないじゃんと思ったのですが、岸際の水草が赤くなっていることから赤沼と呼ばれているそうです。

赤沼
奥色違うけどこれも赤沼??すいません、記憶が怪しいです

 

五色沼のハイキングコースは周回コースにはなっていません。帰りはバスで帰ってくるのが、一般的なのかもしれません。私はバスには乗らず、そのまま引き返しました。

今通ってきた道を引き返しても、あまり面白くない、バスがあるのに何で引き返すの?と思うかもしれません。

理由はレンズ交換です。一眼レフでレンズをいくつか持っていると当然途中でレンズ交換したくなります。
しかし歩いている途中で何度も、何度もレンズ交換は面倒だし、交換している途中でごみはいりそうだし、レンズを落とすなどのリスクもありなかなかできないものです。

そこで私は行きは標準レンズで撮っていき、帰りは望遠レンズで撮って帰ってくる方法をよく使います。さらに行きは影になっていて魅力的ではなかった場所に日が当たり、とても綺麗に輝いているというラッキーな発見をすることもあります。ただし逆もあります。綺麗で望遠で撮りたいけど、帰りでいいやと思っていると帰りの時には曇っているということもあります(笑)

時間や体力が余っているときは引き返してみるのもおすすめです。

もちろんいろいろな考え、撮り方があっていいと思うので何度もレンズ交換が間違っているわけではないです。むしろそれが正解で、普通だと思います。撮りたいと思ったときに撮っておかないと、状況が変わることもあるので、あとにしようというのは邪道と言えば邪道です(笑)いろんな考え、方法があり、その中で自分に合ったものを選択していくことが大切です。マナー違反や他人に迷惑がかかるようなことでなければ、こうしなければいけないということは、趣味の世界にはありません。強くなるための修行やトレーニングではないので、窮屈にして楽しさを失う必要はありません。