映画MX4Dを体験してきました

  • 2019年7月4日
  • 2019年7月4日
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最後の方、少しだけ「スパイダーマン ファーフロムホーム」の内容についての感想もあるので、少しでも情報を入れたくない方はページ移動してください。

4D

映像に加えて、座席が揺れたり、匂いが出たり、風が出たりなどといったいろいろな効果が加えられたものを4Dと言われています。

2種類の4D

日本の映画館では4Dと言われるものが主に2種類あります。4DXとMX4Dの2種類です。4DXは韓国の会社が開発したものです。MX4Dはアメリカの会社が開発したものをもとにTOHOシネマズが手を加えたものらしいです。今回私が鑑賞したのはMX4Dの方です。

ネットの情報では「4DXの方が凄い」という意見と「MX4Dの方が凄い」という意見の両方があるので、どちらがいいのかはわかりません(笑)

見れる映画館が限られています

当然ですが、座席が揺れたり、風が出るなどの仕組みを備えたスクリーンでないと見る事が出来ません。MX4Dがある映画館であっても、その映画館のすべてのスクリーンで見れるわけではなく、対応しているのは一部(おそらく一つか二つのスクリーンだけだと思います)のスクリーンだけです。

そのためMX4Dで上映されているタイトル、上映回数は少ないです。主にアクション系の映画がMX4Dで上映されるのだと思います。

料金は通常の映画より高いです

料金は通常料金より高くなっています。3Dメガネの料金、消費税込みで3300円でした。

前から気になっていたMX4D

今から10年くらい前でしょうか、日本ではアバターで3D映画というのが話題になったように思います。その後だったか前だったか覚えてませんが、3Dメガネをかけて楽しむPCゲームを秋葉原で紹介していて、私も店頭で少し体験してみました。「たしかに自分が世界に入り込んでいる感があり、面白いな」という印象を持ちました。

それで3Dの映画にも興味を持ち、観に行きました。そのとき観たのはバイオハザードです。3Dゲームの時ほど感動はありませんでした。理由はよくわかりませんが、3Dゲームの時は自分がゲームの世界に入っている感が味わえたのですが、映画館ではそういった感じがなぜか感じられませんでした。スクリーンまで距離があり、自分とスクリーンとの間に前の座席などを挟んでいるから、もしくはアングルのせいかもしれません。理由はわかりませんが、映画では世界に入り込んでる感はありませんでした。

3Dゲームと3D映画を体験した時の私の予想は3Dゲームは流行り、3D映画は流行らないだろうでした。それから10年くらい経ちましたが、結果は両方ともそれほど流行っていません(笑)全く知られていない、話題になっていないというわけではないですが、今でもまだ2Dが強いように思います。

ゲームに関しては3Dより進化してVRというのが出ています。VRもプレイステーションVRが出た時はかなり話題になり、爆発的に流行るのではないかと思いましたが、イマイチ伸びていないように思います。もちろん全くダメで消えてしまったということはないですが、任天堂のswitchやスマホゲームの方が主流になっているように思います。

映画に関しても3Dより進化して4Dというのが出ました。私は3D映画があまり好みではなかったので、正直最初は4Dもあまり興味がなかったです(笑)ところが知り合いの方で「MX4Dがとても良かったよ」という人がいたので一度くらいは観てみたいなと以前から思っていました。

それで今回今更ながらMX4Dを体験してきました。

スパイダーマン ファー・フロム・ホームを観ました

上でも書いたようにすべてのタイトルがMX4Dで上映されるわけではないので、今回MX4Dで上映されていたのはスパイダーマンとアラジンの二択でした。特にスパイダーマンが好きなわけではないけれど、時間の都合もスパイダーマンの方が良く、アラジンとの二択ならスパイダーマンの方が興味があったのでスパイダーマンにしました。

スパイダーマンに詳しくない私は何も知らずに観ましたが、スパイダーマン モームカミングの続編となっているようです。前作を観ていない私には内容がよくわからない部分もありましたが、今回はとりあえずMX4Dを体験したかったし、全く内容がわからないというわけでもなかったので、前作を観ていなくても楽しめる映画だと思います。

実際に観てみた感想

今回実際に観てみて私はMX4Dと通常の2Dの映画だったら、2Dの映画の方が好みです。私の場合、3Dの時と同様でMX4Dになっても映画の世界に入り込んでいる感はあまり感じられませんでした。

座席の揺れ、振動

座席が揺れるということなのでシートベルト的なものがあるのかなと想像していましたが、そういったものはなかったです。そのため当然座席から飛ばされるような揺れはありません。飲み物に関して言えば蓋なしで縁付近まで入っていたら間違いなくこぼれると思います。

香り

これは映画によるのか、私の嗅覚が悪すぎるのかわかりませんが、特に感じませんでした。知人の話では恐竜の映画(たぶんジュラシックワールドだったと思います)を観たら服に土っぽいような、草っぽいような匂いが付いたと聞いていたので楽しみにしていたのですが残念です。

顔に数回霧吹きをかけられたようなのがありました。これも映画によるのだと思いますが、水の怪物と戦うシーンがあったので個人的にはどうせならもっとたくさんあってもいいのになと感じました。

「びしょ濡れじゃないか!」「メイクが落ちた!」「3Dメガネが濡れて映像が見えないよ!」というクレームを避けて控えめにしているのかなと思ってしまいました。

これも特に感じませんでした。効果が弱かったのか、そもそも霧の効果は設定されていなかったのか、どちらなのかはわかりません。私があまりに鈍感なだけかもしれません(笑)

顔、首付近とふくらはぎの辺りに風を吹き付ける仕掛けがあるようです。顔にくる風ははっきりとわかります。もちろん3Dメガネが飛ばされたり、息が出来ないような風がくるわけではないです。

公式サイトでは首元にゾクッとするような効果と書いてありますが、イマイチ何を示しているのかわからなかったです。耳元でたまにプシューッと噴出しているのはわかりましたが、ゾクッとするという感覚とはだいぶ違った感じがしました。それのことを言っているのか、もしくはまた私が鈍感で気付かなかっただけで他に効果があったのかもしれません。

ふくらはぎ辺りにくる風は感じる事が出来ました。しかし回数は少な目だったように思います。

その他にも向かい風やそよ風といった自然な風を出す仕掛けがあるようですが、これも特に感じませんでした。

ストロボ

光っているのは十分わかりましたが、やはりちょっと控えめに見えました。この辺りも作品によるのかもしれないです。

まとめ

全体的にちょっと控えめに感じてしまいました。どうせならカッパを着てポップコーンや飲み物は禁止にして、シートベルト着用でもう少し揺れ、水、風を激しくしてみてもいいのではないかなと感じました。水族館のイルカショーみたいに前席はガチでびしょ濡れになる激しいエリア、後部席の方は効果が弱いエリアなどと座席によって効果の強弱があってもいいのかなとも感じました。

ただし揺れ、水、風など効果が強ければ強いほど内容の把握が難しくなると思います。他のサイトでも2Dで内容を把握してから2回目に4Dで観るのがいいという情報も多いので、これ以上効果を強くしたらさらに内容の把握は難しくなり、そのために控えめの効果にしているのかもしれないです。

映画の臨場感を出すための効果が逆に映画への没入感の妨げになってしまっている。効果が逆に現実に引き戻してしまっている感じです。これは難しい問題だと思います。ただ効果を強くすればいいのではなく、より映像と一体感がある刺激であり、尚且つ内容把握の妨げにならないような刺激にしなくてはいけない。

そのためには2Dを前提とした映画に効果を付け加えるにはやはり限界があるのではないかと感じました。MX4D対応の映画ではなく、MX4D専用の映画を作らないと難しいのではないかと思います。製作の段階からMX4D専用の制作した方がいいように思います。ところがそうなると今度はコスト的に割に合わないということになるんだと思います。

さらに臨場感といった面で見るとやはりVRに分があるのかなとも感じました。前の座席が誰も座っていないのにガタガタ揺れているのとかが目に入るとちょっと滑稽に見えてしまいました(笑)そういったものも臨場感の妨げになってしまうのだと思います。

今の映画館のように大きなスクリーンでみんなで見るというスタイルが、臨場感という面で見ると今の技術では不利なのかもしれません。今の技術で臨場感重視なら一人一人カプセルみたいのに入って楽しむ方が都合がいいように思います。そういった映画館が作られてもいいように思いますが、やはりコスト的に採算が取れないということなのでしょうか?

またネタバレになってしまうのであまり書きませんが、臨場感というのが今回見たスパイダーマンの内容に若干リンクしている感じで、少し考えさせられて面白かったです(笑)