パソコン壊れました

  • 2018年4月13日
  • 2019年2月2日
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PC

BIOSが起動しない

今日は休みだったため少し遅めに起きて、朝食を食べてブログを更新しようとパソコンの電源を入れて、いつまで待っても画面が真っ暗なまま、やがて画面には「信号がありません」のメッセージです。電源ボタンで強制終了して、主電源を切って何度やっても駄目です。完全に壊れたようです。

私のパソコンは中古パーツを集めて作っています。PCケース(電源も替えているので本当にはこの部分だけ)だけはもう10年以上使っています。時に総とっかえしたり、時に一部を変えたりしています。まあ、いつも少しでも安いものでと中古パーツを、つい買ってしまうのでいつ壊れても不思議ない状態なのです(笑)結果的に見たら新品買った方が安くなるのかもしれません(笑)

今回の壊れ方はBIOSが起動しない状態です。BIOSというのはマザーボードに記録されているソフトウェアです。大抵パソコンを起動するとWindowsが起動する前に英語のロゴが少し表示されると思います。あれがBIOSを起動しているのです。マザーボードというのは、パソコンのメインの大きな基盤(もちろん小型のパソコンならマザーボードの基盤も小さいです)の事です。

メーカ製のパソコンは詳しい人以外はPCケースを開けない方が無難です。開けて下手にいじると保証対象外となることがあります。あくまでこれは私の自作パソコンの話です。すべてのパソコンが同じ状況とは限りません。よく調べて、確認して開けるようにしましょう。

私のパソコンの中はこんな感じになっています。メモリ、CPU、コードなど付いていてごちゃごちゃしていますが、この黒い基盤がマザーボードです。

パソコンの電源を入れると、WindowsなどのOSより先にBIOSが読み込まれます。マザーボードのBIOSが読み込まれた後に、光学ドライブ、ハードディスク、SSDなどが読み込まれます。Windowsは通常ハードディスク、SSDに記録されていますので、Windowsが起動しなくてもBIOSは起動します。なのでハードディスクなどが壊れていても、あるいは接続されていなくてもBIOSは起動するのです。

どのパーツが壊れているのか?

パソコンはいくつものパーツで構成されています。起動しないからと言ってすべてのパーツが使えないということは、通常ありません。

今回はBIOSが起動しないので、ハードディスク、SSDの故障ではないと思われます。

電源も入るし、光学ドライブの開閉も問題なくできるので電源も大丈夫なのかなという判断をしました。もちろん電源の一部が壊れている可能性もありそうですが、確率低いように感じました。

そうなるとマザーボード、メモリ、CPUのどれかだと思います。予備の替えがあれば一つずつ変えてどれが故障しているのか調べられますが、予備のパーツを持っていないので確認できないです。もっと詳しい人は原因がどこにあるのか、追及できるのかもしれませんが、私の知識のレベルでは無理です。

CPUは意外と壊れにくいと聞くのでおそらくマザーボードか、メモリな気がします。どっちか一つ替えて試してもいいのですが、直ってもまたすぐもう一つが壊れるのも嫌です。それにマザーボード、メモリ、CPUの三つはあまり互換性がないです。つまり新しいマザーボードに古いメモリが付かなかったりします。ひとつずつ新しいモデルにする事が出来ないのです。ハードディスクなどももちろんそれはあるのですが、ハードディスクなどは世代交代が遅いです。新しいマザーボードでも、結構古いハードディスクを(速度は遅いですが)繋ぐ事が出来ます。

そのためどうせなら3つ替えようかと思います。しかしその前に一つやってみようと思っていることがあります。

マザーボードにはボタン電池が付いています。すべてに必ずボタン電池が付いているのかわかりませんが、ほとんどの場合付いています。ボタン電池の容量がなくなると、BIOSが起動しなくなることがあるようです。私は昔、ボタン電池の容量切れは経験あるのですが、その時は起動した時の時刻が大きくずれたりしました。今回のようにいきなりBIOSが起動しなくなるというのとは、症状が違うので可能性低いと思いますが、ボタン電池替えるだけなら300円で済むのでやってみる価値はあります。

下の写真の赤い矢印のところが、ボタン電池です。PCケースを開けるのに、一般的な大きさのプラスドライバー使いましたが、ボタン電池を外すのは工具何も必要なく、爪でロックを外すだけで簡単に取り外しできました。

ボタン電池付け替えて電源を入れてみます。まあ、期待はしてませんでしたが起動しません。仕方ないのでパーツ交換です。ちょうど休みだったので、秋葉原に向かいました。

続きは次回書きたいと思います。