私の服装、装備
初の雪道運転についてはこちらです。
初雪山に挑戦したときの私の服装、装備を紹介したいと思います。
下
- 下着 普通のボクサーパンツ
- スパッツ 登山用ではなく、一般の冬用の物(多分しまむらで1000円位)
- スウェット 登山、雪山用ではなく、一般の裏起毛の上下で1000円
- スキーウェア アマゾンで上下で10000円
上
- 半袖Tシャツ 一般の半袖夏用の速乾性の物
- 長袖Tシャツ 一般の薄手だけど暖かいのもの
- 薄手のフリース 一般の物
- スウェット 上下で1000円
- スキーウェア アマゾンで上下10000円
その他
- スノーブーツ アマゾンで4500円 登山、トレッキング用のものではない
- 手袋 スキー用のもの アマゾンで1000円
- 普通の靴下
- 偏光グラス アマゾンで1500円
- チェーンスパイク アマゾンで2000円
- フリース生地の帽子 頭から首まで覆うような目だけ出るタイプのもの。アマゾンで1000円
リュック、ポケットの中身
- 地図
- 方位磁石
- カメラ、カメラ関係の小物
- 懐中電灯
- カロリーメイト、ウイダーinゼリー
- ペットボトルのホットレモン
- スマホ
- 財布
靴は大切、防寒だけでなく歩きやすさも重要
私が行ったのは12月の終わり、年末です。天候は晴れです。私は普段からかなり寒がりで、冬が苦手です。平地の千葉ですが普段から他の人よりかなり厚着をしています。だから寒さが心配だったのですが、天候がおかげもあってか、寒さは山頂付近以外では感じませんでした。
入笠山、北横岳共に山頂付近は強風で風が当たると顔は痛いし、スマホで写真を撮ろうと手袋を外すと2,3分で手が痛くなりました。肌が出ている所は容赦なく痛いので、目は隠すわけに行きませんが、耳や首は絶対にガードできるようにしましょう。
当たり前ですが、失敗だったのは一般のスノーブーツです(笑)ちゃんと冬用登山用のものがいいと思います。
私は初め雪山に行くつもりはなく、雪景色の写真が撮りたいなと思ってスノーブーツを買いました。その後どうせなら雪山にしようと思って、そのままスノーブーツで望みましたが、やはり歩きづらいです。しかもサイズも少し大きく、合ってませんでした。平地で短時間なら気にならないのですが、長時間上り下り、雪道では自分に合った、しっかりしたものがいいです。
ブーツのようハイカットのものでない靴は、雪が靴の中に侵入して濡れえてしまうので、レッグカバーを付けるなど対策を取るといいと思います。
スキーウェアは暖かいのはもちろん大事なのですが、どれだけ汗を逃してくれるかも大事です。汗を逃さないとビショビショになってしまい、汗かいた後冷えてしまいます。私のスキーウェアは、この時期、天候晴れなら防寒的には十分でした。けれどその分汗をかくため、汗を逃がす機能はイマイチだと感じました。
アイゼンか、スノーシューか
良かったものはチェーンスパイク。私の使ったものはアイゼンのような本格的なものではなく、ゴムを伸ばしてブーツにはめるだけのものです。もちろん私が今回挑戦した状況は初心者コースの中でも歩きやすいコンディションでの話ですが、しっかりと滑り止めとして機能してくれて、とても助かりました。
アイゼンやチェーンスパイクなしではかなりきついと思います。スノーシューを使っている人、持っている人がたくさんいました。スノーシューが必要なのかというのも難しいところだと思います。もちろん降雪状況によるのですが、初心者向けのコースにはトレースと言って、踏み固められた道ができています。
私が行ったときの状況だとトレースの上を歩く分には、スノーシューは必要ないように思えました。スノーシューが邪魔で歩きづらそうな人もいました。逆にトレースが不十分なところ、トレースのないところはスノーシュー無しで歩くのは、12月末とはいえかなり難しく危険だと感じました。
写真を撮ろうと一歩でもトレースを外れると大きく沈み、足を取られることがありました。数人で行く場合は、一人が少しハマったくらいならすぐ救出できるし、笑い話かもしれませんが、単独でハマってしまったらとても危険です。初心者、単独でトレースがないところ、不十分なところを歩くのは危険です。
- しっかりトレースのある所ではスノーシューよりアイゼン、チェーンスパイクが便利。
- トレースない所ではスノーシューが必要。だけどトレースない所は初心者のみで入らない方がいい。
そう考えると初心者単独、もしくは初心者のみの登山の場合は、使うのはアイゼン、チェーンスパイク保険のためにスノーシューを用意するというのがいいと思います。あくまで12月末の私が行った時の状況の話です。2月の一番雪が積もっているときは、初心者コースでもスノーシューの方が歩きやすいのかもしれないです。
ポケットに入れていたウイダーinゼリーやペットボトルの飲み物は凍ってしまうのではと思っていたのですが、凍ることなく問題なく飲めました。しかしこの日の状況は雪山にしてはだいぶ温かい方だと思うのでもっと厳しい状況ではどうなるかわかりません。
十分な装備、準備で安全に楽しもう
雪山は初心者コースであっても危険な所です。できればベテランの経験者と一緒に行くか、ツアーなどに参加するのが安全だと思います。今回の私の装備はおそらく雪山をなめていると言われてしまうような弱い装備だと思います。もっと安くそろえたいな、こんなにそろえるの面倒だなと思う方はやめておいた方が賢明だと思います。