新宿 紀伊国屋書店

新宿にある大型書店 紀伊国屋書店

先日、新宿にあるニコンのサービスセンターにカメラの点検、清掃を依頼し、待ち時間が2時間くらいあったので、大型書店の紀伊国屋書店さんにお邪魔しました。

最近は本をあまり読まなくなってしまったのですが、中学から20代前半までは本が友達みたいな存在でした(笑)

中学生のころなど一人で電車に乗って出かけることなどあまりなかったのですが、新宿の紀伊国屋書店さんには何度か行きました。はじめて新宿の紀伊国屋書店さん行ったとき、当時私は近所の小さな本屋しか見たことなかったので感激でした(笑)「何だここは!?文庫の小説だけで近所の本屋と同じスペースあるではないか!?」と思いました(笑)

今ではネットが主流なので、ネットの在庫と比べると大型の本屋を見ても驚きは少ないと思いますが、私が中学生の頃はまだ本をネットで購入というのはそれほど一般的ではなかったので、本屋で7階まであるのは驚きです。

本を読むのはもちろん好きなのですが、本屋さんで面白そうな本を探すもの大好きでした。本についている帯や紹介文などを頼りにどんな内容かなと面白そうな本を探していると、あっという間に時間が過ぎてしまいます(笑)

学生の頃の懐かしい思い出、楽しい思い出があるため、新宿に来て時間があるといつも紀伊国屋書店さんにお邪魔します。今回もお邪魔し、文庫小説を物色しました(笑)と言っても今はあまり小説を読まないので、実際に読むかどうかはわかりません(笑)この本屋で物色するというのがもうマニアックな趣味になっています(笑)

最近ではスマホという便利な道具があるため、面白そうな本を見つけたらネットでの評価も見ます(笑)もちろん本の面白さは個人の趣味なのでネットの評価は気にする必要ないのかもしれませんが、それでもやはり少し気になります(笑)あまりにも低いとちょっとためらってしまいます(笑)

今回気になった小説

普通読んでみて面白かった小説を紹介します。それでも好き嫌いは人それぞれで参考にならないことも多いです。今回は読んでもいない、本屋さんで見つけた面白そうだなと思った本を紹介します(笑)全て読んでいないのであいまいです。裏のあらすじなど読んで気になったものを紹介しています

天才感染症(上・下)  デイヴィッド・ウォルトン

海外の作品です。私は想像力が乏しいため海外の作品は文化の違いや場所の違いなどで風景がイメージしづらいことが多いため、あまり好んで読みません。例えば舞台が新宿と設定された小説なら行ったこともあるので、簡単に風景を思い描く事が出来て小説に入り込みやすいのですが、スペインのマドリードと言われても私は行ったことがないので、どんな街並みなのかイマイチ想像しづらく、その分日本が舞台の小説より私の場合入り込みづらくなってしまいます。

しかしジャンルは私が好きなジャンルです。主人公が数学、暗号解読が得意というだけで私は読みたくなります(笑)題名からもわかるように感染すると頭良くなるウイルスを題材にしているようです。

このジャンルは私の中では大好きなジャンルなので、買おうと思ったのですがAmazonで見てみるとKindle Unlimited(Amazonの月額980円で読み放題のプラン)の対象商品でした。なんかそれを見てしまうと上下巻で1700円以上出して買う気がなくなってしまいました(笑)

インドクリスタル (上下) 篠田節子

こちらは国内の作品ですが、舞台はインドになっているようです。ジャンルはビジネスエンタメ系のようです。ただ冒険的な要素も入っているような感じです。

表紙も格好いいです。表紙なんて内容と関係ないと言われればそうなのかもしれませんが、私が大好きな森博嗣さんの本は最初表紙買いでした。中学生の頃で小説も2、3冊しか読んだことなかった時に本屋さんで森博嗣さんの「詩的私的ジャック」の表紙を見て格好いいと思い買ったのがとても面白くて、小説にハマりました。

そのいい思い出があるため、表紙が目につく本は手に取ってチェックします(笑)

脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー 鳴神 響一

警察小説です。私はあまり警察小説は読まないのですが、脳科学に惹かれました。

最近ではAI技術も発展してきていますが、今はまだ最先端科学でも脳をコンピュータの中に再現することは出来ていません。どこかどうなって自分の気持ちが発生しているのか、将来相手の心がわかるような日がくるのか、AIと人間の区別はなくなるのか・・・・・などなど脳については不思議と魅力がたくさん詰まっています。もちろん私の脳では、脳の詳しい働きを理解できないのですが、それもなんだか不思議です。自分の理解できないことが自分の頭の中で起こっているのです(笑)

救世主の条件 (上下巻) 中見 利男

1962年のキューバを舞台にしているようです。読んでないのでわかりませんが、実際の歴史に絡めて展開しているようです。

本の紹介では「全人類を人質、神の暗号」などなんだか壮大なキーワードがたくさん出てきています。こういう壮大なキーワードを出されると壮大な物語を想像して読みたくなります(笑)

名画と読むイエス・キリストの物語 中野京子

最後は小説ではなく、名画とキリストを解説した本です。

私はキリスト教ではないですが、2000年以上たっていまだに語り継がれて大きな影響力を示していることに興味を持ちます。細かく勉強しようとまではなかなか思えないのですが、こういった本で少しでも理解出来たらなと思いました。また絵画についても解説されているようなので、少しでも絵画の知識を付けて上野の美術館などに行ったら少しは理解できて面白いかなとも思いました。

この作者は同じように絵画と歴史について解説した本を数冊出しているので、全部読んだら結構知識が付くのではないかと思います。

ネットがある中、あえて本屋に出掛けるのも楽しい

今は子供でもスマホを持っている時代なので、本屋さんはだんだん減ってきていると思います。これから紙の本もどんどん減ってくると思います。今の若い人達はもともとネットがあったから、本屋にあまり魅力を感じないことも多いと思いますが、私のように30代以上の本好きの人はみんな本屋さんに楽しい、いい思い出があると思います。時代の流れ、資源の削減などから見ると本屋を無くすなと簡単に強く言うことも違うのかなと感じますが、本屋があるうちは私はたまに本屋を楽しみたいと思います(笑)